2016年04月30日

「いらっしゃいませ、こんにちは」

昨日と今日が連休であったので作田書店で購入した「コンビニ店長の残酷
日記  三宮貞雄 著」を読んでました。

著者は約6年ほど前、大手企業の早期退職制度を利用してコンビニ店の経営者
に転身します。

現在コンビニでは食料品や日用品だけでなく、宅配便、納税、公共料金、映
画、コンサート等のチケットの販売等、さまざまなサービスを展開していま
す。

すき家などのファーストフード、コンビニ、居酒屋など「人間の本性」が
現れる場です。
著者は「一昔前と現代とでは日本人は明らかに変わってきている。確実にお
かしくなっている」と捉えてます。

売上の悪い店では店長が12時間働くこともめずらしくないそうです。
そのうえ立ち読みをする客、何も買わずにトイレを使う客、内引きするアル
バイト、レジが忙しい時にコピー機やお金の送信方法などを尋ねてくる客など、
現場の苦労は想像以上であることがわかりました。

コンビニの最も重要な仕事は2日先を読む発注作業なのだそうです。

恵方巻きのキャンペーンなどでも自爆(店長や従業員にノルマを与え、未達
成のものを購入してもらう)の店もあるなど、苦労をされてる店が多いとの
ことです。


本部は圧倒的に強い立場であるため、ドンキホーテの売値の方が本部からの
仕入値より安くとも本部を通してしか商品を入荷できません。
本部から月2回ほど派遣されるスーパーバイザーは、「商品をもっと仕入れ
てお客さんに選んでもらえるようにしなさい」とアドバイスをする方もいま
す。

スーパーバイザーは何のリスクもありませんが、売れ残りはすべて店側が
リスクを負うため慎重にならざるを得ません。

日本ではまだ食べられる食品が、年間800万トン捨てられてます。
(世界全体の食料援助の量 400万トン)
異常こそ正常の世界に僕らは生きてるのかもしれません。
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When do you want me to come here again?
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2016年02月26日

認知症をつくっているのは誰なのか 村瀬孝生・東田勉 著

今日は第1章 介護保険制度と言葉狩りが認知症をつくっている  を読んでました。

著者の東田さんは介護ライターで、介護現場を取材する中で、介護の問題は認知症の問題、突き詰めれば「薬害」の問題であると指摘されてます。

1999年 アルツハイマー型認知症薬「アリセプト」発売

2000年4月1日 介護保険制度始まる
(介護の社会化)

2004年「認知症」という病名が厚労省によって作られる

現在お年寄りの7人に一人が認知症になっていて、それが10年後5人に一人に増えると厚労省が統計を出してます。

村瀬さんは介護の世界に30年近く携わり、「宅老所よりあい」の所長を務められてます。

「認知症」と呼ばれる前は、「痴呆症
」「ぼけ」と呼ばれてました。

昔の介護現場は今よりもおおらかだったそうです。

色ボケ、遊びボケ、欲ボケと何かに取り憑かれたように熱中している状態の方を指しますが、人間的な変容の領域にとどまってた部分もありました。

「あんた少しボケてきたね」で済んでいたのが、「認知症」により、すべて病気になりました。

「認知」があることも、介護保険制度で要介護度をあげる重要なファクターであるとともに、病人を多く作り上げる原因になります。

日本では、年をとると誰もが脳に作用する薬を処方されるようになりました。

うつ病の薬が出来て、うつ病の患者数が飛躍的に増えた現象が、「認知症」にもおこっていると指摘されてます。

著書では、認知症を正しく知ること、薬物療法に頼らなくても済む介護を実践している村瀬さんの「認知症を病気にしない暮らしがある」ことを気づかされます。





posted by さっとん at 22:44| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月16日

志摩半島殺人事件 (内田康夫 著)を15分だけ読む

1週間ほど前に阿児アリーナで借りてきました。

  ルポライターの浅見光彦は、『日本の旅』の雑誌社から志摩の取材の依頼を受けます。

浅見の中での志摩は、風光明媚で食べ物がうまいこと、志摩観光ホテルの「あわびステーキ」は、食通の老人に勧められたなどあこがれの地でした。

また浅見が、伊良子清白(いらこせいはく)の「安乗(あのり)の稚児」を読んだ時、日本の漁村の原点が志摩の安乗にあるようなイメージを抱いていたからです。

  
 陽が傾き、潮が満ちはじめると、志摩半島の英虞湾(あごわん)に華麗なたそがれが訪れる。
   湾内の大小の島々が満潮に洗われ、遠く紀伊半島の稜線まで望まれる西空に、雲の厚さによって、オレンジ色の濃淡が描き出され、やがて真紅の夕陽が、わずか数分の間に落ちて行く。

  その一瞬、空一面が燃えたち、英虞湾の空と海が溶け合うように炎の色が輝く。
その中で海面に浮かんだ真珠の筏(いかだ)がピアノ線のように銀色にきらめき、湾内に波立ちが拡がる。

     <山崎豊子の華麗なる一族の冒頭>

 志摩へのあこがれはつのるばかりでしたが、2月25日英虞湾で一人の男が死体で発見されたところから物語は始まります。


posted by さっとん at 22:38| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月06日

「限りなく少なく」豊かに生きる ドミニック・ローホー 著

この本では人が幸せになるために富や名声を追求しても、自分自身を心から楽しむことはできないのだと再認識できます。

   覚せい剤使用で逮捕された清原さんも自分の中に強い不安があったのでしょう。

ドミニック・ローホー流でいけば、彼の場合は人間関係を変えることが優先順位の最初にくるかもしれません。

・人生がうまくいかないのは、うまくいかない原因がある。
・「これが私の運命だろう」と決心できた時が、救いの道を歩き出した時である。
                                    (p58)

・自分の文化を変える。→見方を変えれば世界が変わる。

  力とエネルギーが発信され、感性が磨かれる暮らし方をするには、一度に一つのことをすること、「少しずつ」物事を進めていくことと説いてます。

  心に余裕がないなと感じられた時に読むと心に染み込んできます。

posted by さっとん at 23:04| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月04日

ほめられることをやめて、自由になる。

暦の上では今日から春ですが、まだまだ厳しい寒さは続きそうです。

「50代でしなければならない55のこと   中谷彰宏 著」に《ほめられることをやめて、自由になる》の小見出しがありました。
昨日の「嫌われる勇気」のアドラー心理学を50代に焦点を絞って著者独特の解説をしてくれてます。

「自由」を獲得すると、ワンフロア上のステージに上がるそうです。

僕自身もこのブログを続けることで「すごい」「あいつは賢い」とか思われようとすると何も書けなくなってしまいがちです。

ほめられたいと思う人ほど自慢話をするものですが、50代は「ほめられないこと」をする時期にさしかかっているのかもしれません。
これでいいのだ!

明日も楽しみましょう!
posted by さっとん at 23:05| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月28日

頭の使い方が重要なんだ 今泉 浩晃

阿児ライブラリで借りました。
日本ハムの若きエース大谷翔平が、花巻高校時代にマンダラノートで自分のピッチングや夢、目標を書き込んでたことがスポーツ新聞で話題になりました。


若いのにおどおどしたところがなく、いつも冷静を保たれてるのは、花巻高校時代時代の監督の勧めで使ったマンダラノートの影響だと思います。

文明とは道具のこと。
技術とは、道具の扱い方。(p148)

コーヒーを飲みたい時にペーパーフィルター、メジャースプン、ドリッパー、サーバーの道具が必要です。

美味しいコーヒーを飲むには、それら道具の扱い方やコーヒー豆の知識がいります。

(美味しいコーヒーのいれ方)

明日も楽しみましょう!^o^

posted by さっとん at 21:19| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月27日

他者の課題(問題)に介入しない

今日は、阿児ライブラリで「嫌われる勇気    岸見一郎  古賀史健」など5冊借りてきました。

このブログでも感想などを書いていく予定です。


今日は、「第三夜 課題の分離    嫌われる勇気について」を読んでました。

なぜ自分は自由になれないのか、自分を縛っているものは何かに悩む青年と哲人の会話のキーワードが「課題の分離」です。

「自分の最善の道を選ぶこと」それだけです。
その選択について他者がどのような評価を下すのかは、他者の課題であって自分ではどうすることもできない」

  すなわち他者の賞賛や評価を一切捨てることで本当の意味での自由が獲得できるとアドラー心理学では説いてます。

  青年は今までの自分の生き方を全否定されたような心境に陥り、まだ納得はできません。

posted by さっとん at 21:39| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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