2016年02月26日

認知症をつくっているのは誰なのか 村瀬孝生・東田勉 著

今日は第1章 介護保険制度と言葉狩りが認知症をつくっている  を読んでました。

著者の東田さんは介護ライターで、介護現場を取材する中で、介護の問題は認知症の問題、突き詰めれば「薬害」の問題であると指摘されてます。

1999年 アルツハイマー型認知症薬「アリセプト」発売

2000年4月1日 介護保険制度始まる
(介護の社会化)

2004年「認知症」という病名が厚労省によって作られる

現在お年寄りの7人に一人が認知症になっていて、それが10年後5人に一人に増えると厚労省が統計を出してます。

村瀬さんは介護の世界に30年近く携わり、「宅老所よりあい」の所長を務められてます。

「認知症」と呼ばれる前は、「痴呆症
」「ぼけ」と呼ばれてました。

昔の介護現場は今よりもおおらかだったそうです。

色ボケ、遊びボケ、欲ボケと何かに取り憑かれたように熱中している状態の方を指しますが、人間的な変容の領域にとどまってた部分もありました。

「あんた少しボケてきたね」で済んでいたのが、「認知症」により、すべて病気になりました。

「認知」があることも、介護保険制度で要介護度をあげる重要なファクターであるとともに、病人を多く作り上げる原因になります。

日本では、年をとると誰もが脳に作用する薬を処方されるようになりました。

うつ病の薬が出来て、うつ病の患者数が飛躍的に増えた現象が、「認知症」にもおこっていると指摘されてます。

著書では、認知症を正しく知ること、薬物療法に頼らなくても済む介護を実践している村瀬さんの「認知症を病気にしない暮らしがある」ことを気づかされます。





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2016年02月16日

志摩半島殺人事件 (内田康夫 著)を15分だけ読む

1週間ほど前に阿児アリーナで借りてきました。

  ルポライターの浅見光彦は、『日本の旅』の雑誌社から志摩の取材の依頼を受けます。

浅見の中での志摩は、風光明媚で食べ物がうまいこと、志摩観光ホテルの「あわびステーキ」は、食通の老人に勧められたなどあこがれの地でした。

また浅見が、伊良子清白(いらこせいはく)の「安乗(あのり)の稚児」を読んだ時、日本の漁村の原点が志摩の安乗にあるようなイメージを抱いていたからです。

  
 陽が傾き、潮が満ちはじめると、志摩半島の英虞湾(あごわん)に華麗なたそがれが訪れる。
   湾内の大小の島々が満潮に洗われ、遠く紀伊半島の稜線まで望まれる西空に、雲の厚さによって、オレンジ色の濃淡が描き出され、やがて真紅の夕陽が、わずか数分の間に落ちて行く。

  その一瞬、空一面が燃えたち、英虞湾の空と海が溶け合うように炎の色が輝く。
その中で海面に浮かんだ真珠の筏(いかだ)がピアノ線のように銀色にきらめき、湾内に波立ちが拡がる。

     <山崎豊子の華麗なる一族の冒頭>

 志摩へのあこがれはつのるばかりでしたが、2月25日英虞湾で一人の男が死体で発見されたところから物語は始まります。


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2016年02月06日

「限りなく少なく」豊かに生きる ドミニック・ローホー 著

この本では人が幸せになるために富や名声を追求しても、自分自身を心から楽しむことはできないのだと再認識できます。

   覚せい剤使用で逮捕された清原さんも自分の中に強い不安があったのでしょう。

ドミニック・ローホー流でいけば、彼の場合は人間関係を変えることが優先順位の最初にくるかもしれません。

・人生がうまくいかないのは、うまくいかない原因がある。
・「これが私の運命だろう」と決心できた時が、救いの道を歩き出した時である。
                                    (p58)

・自分の文化を変える。→見方を変えれば世界が変わる。

  力とエネルギーが発信され、感性が磨かれる暮らし方をするには、一度に一つのことをすること、「少しずつ」物事を進めていくことと説いてます。

  心に余裕がないなと感じられた時に読むと心に染み込んできます。

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2016年02月04日

ほめられることをやめて、自由になる。

暦の上では今日から春ですが、まだまだ厳しい寒さは続きそうです。

「50代でしなければならない55のこと   中谷彰宏 著」に《ほめられることをやめて、自由になる》の小見出しがありました。
昨日の「嫌われる勇気」のアドラー心理学を50代に焦点を絞って著者独特の解説をしてくれてます。

「自由」を獲得すると、ワンフロア上のステージに上がるそうです。

僕自身もこのブログを続けることで「すごい」「あいつは賢い」とか思われようとすると何も書けなくなってしまいがちです。

ほめられたいと思う人ほど自慢話をするものですが、50代は「ほめられないこと」をする時期にさしかかっているのかもしれません。
これでいいのだ!

明日も楽しみましょう!
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2016年01月28日

頭の使い方が重要なんだ 今泉 浩晃

阿児ライブラリで借りました。
日本ハムの若きエース大谷翔平が、花巻高校時代にマンダラノートで自分のピッチングや夢、目標を書き込んでたことがスポーツ新聞で話題になりました。


若いのにおどおどしたところがなく、いつも冷静を保たれてるのは、花巻高校時代時代の監督の勧めで使ったマンダラノートの影響だと思います。

文明とは道具のこと。
技術とは、道具の扱い方。(p148)

コーヒーを飲みたい時にペーパーフィルター、メジャースプン、ドリッパー、サーバーの道具が必要です。

美味しいコーヒーを飲むには、それら道具の扱い方やコーヒー豆の知識がいります。

(美味しいコーヒーのいれ方)

明日も楽しみましょう!^o^

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2016年01月27日

他者の課題(問題)に介入しない

今日は、阿児ライブラリで「嫌われる勇気    岸見一郎  古賀史健」など5冊借りてきました。

このブログでも感想などを書いていく予定です。


今日は、「第三夜 課題の分離    嫌われる勇気について」を読んでました。

なぜ自分は自由になれないのか、自分を縛っているものは何かに悩む青年と哲人の会話のキーワードが「課題の分離」です。

「自分の最善の道を選ぶこと」それだけです。
その選択について他者がどのような評価を下すのかは、他者の課題であって自分ではどうすることもできない」

  すなわち他者の賞賛や評価を一切捨てることで本当の意味での自由が獲得できるとアドラー心理学では説いてます。

  青年は今までの自分の生き方を全否定されたような心境に陥り、まだ納得はできません。

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2016年01月21日

何はともあれ「言葉」にする。

今自分自身にとって最も重要な問題について仮説を立てる場合にしなければならないことは、「言葉」にすることです。

今日も「イシューからはじめよ」を聴いているとたくさんの気づきをもらえました。

「ことば、それは長い間人間が作り込んできた最もバグの少ない思考ツール」

絵や図はイメージを相手に持ってもらうことはできますが、自分が伝えたい概念を説明できません。

  「ことば」に落としこむことで、問題点やわからない部分、つまる部分を明確にしやすいです。

「やってみないとわからない」からイシューや仮説を立てられる自分に変わりたいものです。

そのための手段にブログもあります。

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2016年01月17日

精神科医が教える読んだら忘れない読書術 樺沢紫苑(かばざわしおん)著

「本を読んでも忘れてしまう」
「時間が経つと覚えていない」読書をやめませんかというメッセージを投げかけてきます。


読んだ本をいつまでも記憶に残すために「アウトプット」と「スキマ時間」を意識することを説いてます。

読んだ本は人に話すのが一番記憶に残るのですが、相手も忙しいケースが多く現実的ではありません。


ブログやSNS、アマゾンなどに書評を書くなどのアウトプットを1週間の間に3回行うとよいようです。

著書では、
1.メモをとる。
マーカーで線を引く
2 .内容を人に話す
本を人に勧める
3.本の内容や気づきをFacebookやTwitterでシェアする

4.レビューを書く

読書後、上記を1週間の間に3つ行えば10年後も鮮明に本の内容を説明したり、感想を述べることもできるようです。

ほんとかよと思わず本に親しんでいきたいものです。

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2016年01月15日

努力不要論 中野信子著

この本では戦略のない「無意味な努力」をやめ、正しいプロセスを踏んでほしいと著者の願いがあります。

そのプロセスとは
1.目的を設定する
2.戦略を立てる
3.実行する

3つのプロセスを踏むことです。

努力している、頑張ってる自分に酔ってしまうと思考能力を奪われかねません。
(努力教の信者にならない)

「がんばる」というのも、自分を冷静に見つめる目を失わせるものであり、努力そのものが楽しくなってしまうと、他のことが考えられなくなってしまう傾向があります。
(p55)

学生時代に、授業を聞いてるだけでいい点を取る人がいましたが、遺伝でエピソード記憶に優れているからだそうです。

すなわち受験の合否は遺伝で決まると喝破されてます。

アスリートになるには99%遺伝で決まりますが、何の才能もなく生まれた人はどうすればよいかのヒント満載の一冊であり、読んでると元気ももらえます。

緩和ケアに携わった女性によると、人間は死の間際に自分の人生を振り返って後悔を口にするそうです。
「あんなに一生懸命働かなくてもよかった」


努力をしない努力をしよう!

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2016年01月08日

脳科学が教えてくれた覚えられる忘れない!記憶術 篠原菊紀 著

老人介護施設に勤ると、利用者の方の多くが短期記憶に障害を持たれてる方が多いことを実感します。

認知症でない方でもうっかり人の名前や買物の商品など忘れてしまうことが多いです。
どうすれば記憶力をあげることができるかのヒントや脳の取扱説明書のような内容です。

★適切な復習時期はいつか?

60日後に試験がある場合、1月8日に学習した内容を復習するのに適切な日は、
60÷6=10
すなわち10日後の1月18日になります。

2回目の復習時期は、残り50日を6でわると
50÷6=8.33
8日後で1月26日

3回目の復習時期は、残り42日を6でわると
42÷6=7
7日後で2月3日

6で割っていくのが最も脳の負担が小さく効率よく記憶できるそうです。

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試験を受ける場合だと長期記憶を維持させないといけません。

*中期記憶を作るには、今日勉強したことは、明日、一週間後、一か月後の復習が必要です。
posted by さっとん at 22:27| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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