2019年11月26日

罪と罰 (上) 第二部 P385あたり

 マルメラードフは臨終の苦しみの中にいた。
さまようような視線で娘のソーニャ(売春婦)を見て、「娘よ、許してくれ」と叫び、手を差し伸べようとするが、支えがなくソファから前のめりに床に落ちてしまう。
ソーニャが父マルメラードフを抱きしめ、安心したのかその後意識が遠いていき、彼女の腕の中で亡くなった。

 ラスコーリニコフは、未亡人となったカテリーナ・イワーノヴナに生活費の足しにと20リーブリ渡す。
posted by さっとん at 19:42| 三重 ☔| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

思考の整理学 談笑の間 p160~162  外山滋比古 著

 3人組(当時の高等師範学校附属中学の同僚)で「飲み会をしよう」と呼びかけたが一人からキャンセルがあり、少し寂しい気持ちになる。
30年ほど前、著者はまだ勉強も進まず、方向性も定まらずあせっておられた。
新しい分野を自ら開拓しようと、ある日、自信をもって話した内容を二人からけちょんけちょんにけなされる。
それで大きく自信を失ったことが書かれている。
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2019年11月21日

小さな習慣 スティーブン・ガイズ 著 p82 意思の力を消耗させる5つの原因

・努力
・困難の自覚
・否定的な感情
・主観的な疲れ
・血糖値

☆脳は行動に関する決定をする部分と、自動化された行動のためのパターン認識を行う二つの部分からなる。

☆×モチベーション 〇意思の力

posted by さっとん at 19:37| 三重 ☔| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

罪と罰 上 ドフトエフスキー 第二部 p378あたり

 家にお金を全く入れず、飲んだくれのマルメラードフ(元官吏)が酔っ払って馬車の下敷きになる。
ラスコーリニコフ(主人公)は、現場にいた巡査に彼の素性を話し、家に戻すように訴える。

家には妻のカテリーナ・イワーノヴナと10歳ほどの上の娘のポーレチカと小さな弟がいた。
意識不明のマルメラードフを巡査とともに家の中に運び、医者の処置も手配する。

 その後、ポーニャから連絡を受けた姉で売春婦のソーニャがけばけばしい特殊な世界の衣装のまま戻ってきた。
マルメラードフが臨終が近い中、司祭とカテリーナ・イワーノヴナの宗教的思想の対立が描かれる。
マルメラードフは、ソーニャを見て自分の身を起こそうとする。



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2019年11月18日

「忙しい」を禁句にする   思考の整理学p113 外山滋比古 著

何か突発的な事件があったとする。
その渦中にある人は、あまりのことに、あれもこれもいろいろなことが一時に殺到する。頭の中へどんどんいろいろなことが入ってきて、混乱状態に陥る。
茫然自失、どうしていいかわからなくなる。これが「忙しい」のである。


 
 最近、読書が楽しくなってきた。帯になぜ東大生・京大生はこの本を読むのか? と帯に書かれており、東大卒の宮台真司さん、京大卒の福岡伸一さんがコメントをされてます。
「依存」のための知識ではなく、「自立」のための知識を求めよ 宮台氏

醗酵、触媒、メタ化、セレンディピティ、拡散と収斂、みんな理系用語。文系と理系を橋渡しした名著。福岡氏

この本を読んでいると、あせらなくても自分を信じて進みなさいと背中を軽く押してくれるような気持ちになれます。
自分を肯定しながら楽しく生きていくための考え方がちりばめられている感じです。
posted by さっとん at 22:20| 三重 ☁| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月07日

徒然草・・・第7段 あだし野の露

 命あるもので、人間ほど長生きなものはない。かげろうのように朝生まれて夕べに死に、なつぜみのように夏だけで春秋の季節美を知らない短命な生物もいる。
それに比べたら、人間の場合は心安らかに一年間を送れるというだけでもなんとのどかな話ではないか。
もしも命に執着すると、たとえ千年の長い年月を過ごしても、それはたった一夜の夢のようにはかなく感じるだろう。
どうせ、永遠に住めないこの世に醜い姿になるまで生きていて何になろうか。
長生きすると、恥かくことも多くなる。
長くても四十そこそこで死ぬのが無難というものだ。
 その年齢を過ぎると、容貌の衰えを恥じる気持ちもなくなり、平気で人前に出て、社交的にふるまおうとする。
さらに日没の太陽のような老齢の身で、子孫を溺愛し、彼らの繁栄を見届けようと、長寿を望み、世俗の欲望ばかり強くなり、深い感動の味わいもわからなくなっていくのは、なんとも救いがたい気がする。
(ビギナーズ・クラッシック 徒然草  角川書店編)

 徒然草の作者は、鎌倉・南北朝時代の歌人・文人であった吉田兼好です。
兼行は、人間の力ではどうあがいてもどうにもならないさまを「無常」と表現しました。
わかさ、美しさ、富、名声、愛など兼行独自のとらえ方を新鮮な驚きで読んでおります。

tureturegusa170407.jpg 

 命あるものを見るに、人ばかり久しきはなし。かげろうの夕べを待ち、夏のせみの春秋を知らぬもあるぞかし。
つくづくと一年を暮らすほどだにも、こよなうのどけしや。
あかず惜しと思はば、千年(ちとせ)過ぐすとも、一夜の夢の心地こそせめ。
住み果てぬ世に、醜き姿を待ち得て何かはせむ。
命長ければ辱(はじ)多し、長くとも四十(よそじ)に足らぬほどにて死なむこそめやすかるべけれ。
 そのほど過ぎぬれば、かたちを恥づる心もなく、人に出(い)て交(ま)じらはむことを思ひ、夕べの陽に子孫を愛して栄ゆく末を見むまでの命をあらまし、ひたすら世をむさぼる心のみ深く、もののあはれも知らずなりゆくなむ、あさましき。
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2017年03月28日

直感力を高める数学脳のつくりかた  バーバラ・オークリー 著

 “ありのままの自分と、他の人とは違う特質に誇りを持ち、それをお守りにして目標を達成しよう!”

 GEOで立ち読みをしてた時に目に入った文章が気に入り購入。
この本では数学脳と謳ってますが、科目を問わず適用できる内容です。

 帯には読売新聞8月28日に、東京大学教授の細川範之氏が「脳科学や心理学的な知見を取り入れて、かなり具体的な学習法が書かれていて、受験生やその家族にとっては役立つ一冊だろう」と書評を書かれてます。

 僕のケースで言うと、ある科目を勉強し始めても途中で先延ばしにしてしまい、後でやることが増えてしまいモチベーションが低下してしまうパターンが多かったです。
「今日は英文を5つ覚えよう」と計画を立てたが、井上尚弥のボクシングを見てたらそちらに気がいってしまい「明日やろ」と先延ばしにしてしまいました。
“先延ばし”は、アルコールやたばこのように依存性があるとのことです。

 本書では“先延ばし”対策として「ポモドーロ・テクニック」を提唱しています。
集中モードに25分間入ったら休憩を入れます。(一日に3回以上が目安)
休憩の時間は拡散モードと呼ばれ、この時間が学習者にはとても大切なのだそうです。

長時間労働が見直しの風潮がある中、長時間の学習よりも上手にアタマを使うことに焦点を当てようというのがこの本のテーマのように思います。

学問に王道なしですが、基本は筋トレ同様コツコツ学習を進めていくことと説いてます。

 「集中モード」と「拡散モード」、「休憩」が学習にいかに大切かが非常によくわかりました。

http://www.lifehacker.jp/2014/07/140714pomodoro.html
     『Lifehacker 今日から始める生産性アップ術。ポモドーロ・テクニック再入門ガイド』

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posted by さっとん at 21:57| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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