午後7時から鵜方公民館にて、県立志摩病院 救急総合診療科
片山 繁さんの 出前学習会 “救急外来で診ることの多い病気
について”に行ってきました。
来られてる方は150人ほどでした。
最初に救急車の対象となる病気にについて
・脳梗塞系の症状
・心臓、血管系の症状
・激しい頭痛 くも膜下
などどのような症状の時に救急車を呼ぶかを説明してくれました。
(詳細はPDFファイルに)
救急車を呼び救急隊員に伝えることとして、
・事故や具合が悪くなった状況
・救急隊が到着するまでの変化
・行った応急手当の内容
・既住歴 かかりつけの病院やクリニック
普段飲んでる薬
意識がない場合などお薬手帳があると適切な処置をしやすいとの
ことです。
動物、ハチ、ムカデ、オコゼ(魚)にかまれたり、さされた場合
の処置についても参考になりました。
たとえばむかでの場合は、43℃以上のお湯とシャンプーで10分間
患部に当てるとよいとのこと。
また脳梗塞や心筋梗塞など緊急を要する場合にドクターヘリも県
からの支援で無料で利用できます。
その場合は救急隊によりあらかじめ基準が決められているそうです。
平成23年から内科医が少ない状態が続いてますが、それ以外の科
では紹介状がなくても診察を受けられます。
「志摩病院ニュース10月号」にも志摩病院のかかり方の説明が出て
います。
志摩病院141112.pdf(救急外来で診ることの多い病気について レジュメ)
志摩病院ニュース141112.pdf(志摩病院ニュース10月号 志摩病院のかかり方)