2021年01月30日

脂質異常(>_<)

健康診断表がレターケースに入っていたので封筒を開けると、総合評価の欄に“脂質異常”との評価が下されました。血液中の中性脂肪やコレステロールなどの脂質の代謝が正常でない状態のようです。(; ;)ホロホロ

原因としては、「遺伝」「過食」「食生活」「運動不足」「ストレス」などがあげられてます。脂質が血管の内側にたまると「動脈硬化」「心筋梗塞」「脳梗塞」などにつながることもあるので対策を講じねばなりません。

LDLコレステロールが140r/dl以上が高LDLコレステロール血症なのですが、今回の僕の値は169でした。またHDLコレステロールが150r/dl以上であれば高中性脂肪血症ですが、今回96とこれはよし。

 血糖検査(HbA1c)の正常値は4%〜5.5%ですが、今回の僕の値は5.4とぎりぎりでした。(-_-;)6.5%を超えると糖尿病の診断を受けることになります。
僕の施設にも糖尿の方は多いですが、飲物はスリムアップシュガーで1400〜1600カロリーの食事制限となります。一日に食べる量が限られるのでいつも腹を減らしていて、食べるというささやかな幸せも十分満たされず少し気の毒に思うこともあります。

健康管理のためレコーディング・ダイエットではありませんが、食べたものをメモするようにしています。
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国破れてサンガリアのマイサポお茶 特茶よりも安くて(88円)おいしいので最近よく購入しています。

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健康診断表


posted by さっとん at 00:35| 三重 ☀| Comment(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月26日

看取り

  お昼のおやつの時間に女性職員が看取り介護に入っている90代のおばあさんの居室におやつの食事介助に行きました。すぐにホールカウンターに戻ってきて「大変だわ、すごく嘔吐したわ、便汚染と尿汚染も」と言いナースを呼びました。夜勤勤務の20代の若い女性職員が「もしかしたら今晩か明日かもしれないですね」と容態が悪化していることに少し緊張気味でした。

もう1ヶ月以上居室で寝たきり状態で、固形物は受け入れられず、ゼリーや栄養補助食品を食べてもらってます。もともとやせ気味の方ですが、骨の周りに皮がついている感じです。

 全国老人福祉施設協議会の「看取り介護実践フォーラム」では、看取りとは、「近い将来、死が避けられないとされた人に対し、身体的苦痛や精神的苦痛を緩和・軽減するとともに、 人生の最期まで尊厳ある生活を支援すること」と定義しています。

できる限り痛みやストレスなくその方らしい最期を迎えられるための介護です。

「看取り介護加算」の強化によって看取り介護を実施する施設は増えていってます。ところが今後亡くなる方の数が急増し、「最期の時を迎えても看取りをする場所がない」看取り難民が増えてきます。厚労省の推計では、2040年には約41万人が看取り場所がないそうです。

ロボットに看取られる未来が今から楽しみです。(^_^)

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OpenClipart-VectorsによるPixabayからの画像
posted by さっとん at 23:52| 三重 ☀| Comment(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月24日

困った利用者様に疲労困憊

 食事の前には、お茶を作るのですが利用者様の嚥下(えんげ)状態や体調を考慮して、とろみ剤の分量を調整します。僕の施設では、大さじ・中さじ・小さじを使って対応しています。

「申し送り」を読み忘れて、大さじ+小さじで入れなくてはいけない所を大さじだけで入れると、ベテラン介護士から注意を受けることもあります。飲み込みが悪い僕は、最初覚えるのに大変苦労しました。(>_<)

今日も夕食のお茶を30人分作ってました。そのうち10人がとろみ剤が必要な方なので、厨房から配膳車が来るまで必死な状態になります。

 73歳の認知症のおばあさんが、台車の上の他の利用者様のとろみのお茶を飲んでしまいました。職員がカウンターには来ないようにとお願いしても馬耳東風で、話も全く聞いてくれません。その上この方の立ち歩きによる転倒リスクなどを回避するため職員が付かなくてはなりません。ただでさえ少ない人員の中、厳しい業務となってます。結局、「ヒヤリハット」を書くことになりました。(>_<)

※嚥下(えんげ)とは、口の中で食べ物を飲み込みやすいかたちにし、食道から胃へ送り込むことをいいます。 嚥下障害とは、口の中のものを上手く飲み込めなくなる状態のこと。

 今月12日の晩に意識不明になって救急搬送された81歳のおじいさんが、「急性硬膜下血腫」「脳ヘルニア」でいまだ意識不明であるとのことです。「こんなとこにおったら気がおかしくなる。もうはよ死にたいわ」といつも愚痴を言われてた方です。カウンターやトイレの備品を持っていったりと問題行動も見られました。現在「胃ろう」で食事を摂っている状態とのことで、老人の病気は急に起こることがあるのだと再認識しました。

 ナースコールを一日中鳴らす方でおむつ交換をすると「行けー」と怒鳴る利用者様もおられます。

 「わしは今自分の孫の世代に見てもらっているのだ」という現実に対し、感謝と敬意を潜在意識に植え付けていく教育も必要かと思うこの頃です。


Gerd AltmannによるPixabayからの画像
posted by さっとん at 00:19| 三重 ☀| Comment(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月22日

「やればできる」と言うな!

 介護施設に遅番で出勤してまずすることは、予定や連絡事項、昨日の利用者様の様子が書かれた「申し送り」を読むことから始まります。僕の部署(多床室)では30人もいるので、きちんと読もうとすると20分ほどかかります。今日は、多床室の“ひやりはっと”や“事故報告書”の提出がユニットと比べて非常に少ないということが問題になってました。“ひやりはっと”とは、仕事中に起こる「ヒヤリ」「ハッとした」危険な出来事のことを指します。また“事故報告書”では、「車いすやベッドからの転倒転落」、「クスリの間違い」、「食形態の違う食事を提供してしまった」など、重大な問題を起こしてしまった時に他の業務よりも優先して書かなければなりません。介護職だけでなくどんな仕事でもいい報告書を書ける方は、いい仕事ができるはずです。

(花王プロフェッショナル 業務改善ナビ 介護施設)

☆☆事故報告書を書く理由☆☆

1.防げる事故を防止するため
2.ケアの質を上げるため
3.もしもの時に介護職を守るため
4.家族とのトラブルを防ぐため



 職員の人数も少なく、問題のある数人の利用者様の対応で追われる中、報告書を作っていくのはかなりきつい業務となります。介護職の事務量は半端なく多いです。利用者の日中の様子を書く「ケース」、30人分のバイタル(体温・血圧・脈拍・SPO2)を入力、朝昼晩の食事量(主食、副食)・おやつ・水分量トータルは毎日必須です。職員が不足しているので見守りも兼ねてしていかなければなりません。

 今朝の「申し送り」で、障害者枠で雇用されている40代の女性(発達障害)が体調不良で休みとなってました。1年ほど前、僕のいる多床室で洗濯、コップ洗いなどをしてくれてましたが、人員の都合でユニットに移動となりました。一昨日昼休みに会議室でご飯をたべてる時にたまたま会ったのですが、「仕事が遅いと言われて悩んでます。さっとんさんはきちんと指導してくれたけど、こちらはいないんで辛いです」とこぼしていたのを思い出しました。

明日は出勤してくれるといいのですが、「やってもできない」ことがあることを周囲もわかってやってほしいものです。障害がある中、この仕事をしてるのは本当はすごいことなのです。

Gary RossによるPixabayからの画像

posted by さっとん at 21:52| 三重 ☀| Comment(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月19日

せん妄の利用者様

 昨日は遅番で朝9時30分に出勤すると、夜勤者の方が疲れ切った顔でロッカールームに入ってきました。睡眠薬が効かず一晩中独語で動き回るおばあさんの対応に苦慮したようです。その利用者様は、認知症、統合失調症などに見られる“せん妄”があります。一般の方には聞き慣れない言葉ですが、精神機能の障害を指します。主な症状として、「思考低下」「見当識障害」「幻覚」「妄想」「支離滅裂な行動・言動」がみられます。

 せん妄の有効なクスリとしてリスペリドンがあります。
夜中に動き回る活動型せん妄の利用者様に有効です。
高齢者の方は眠りが浅くなりがちで、起床時間も不規則な方が多いです。
眠れてない利用者様には睡眠薬(ベンソンジアセピン系など)を服用しますが、せん妄の患者さんの場合は、せん妄を悪化させる恐れもあります。

  僕の施設(特養)では1フロア30名おられ、夜勤の介護士が大変な理由の一つとなってます。


https://www.youtube.com/watch?v=Il4Mx01nhNI
【前編】せん妄とリスペリドンについて知ろう!【眠れぬ夜勤の頼れる味方】参照




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Clker-Free-Vector-ImagesによるPixabayからの画像
posted by さっとん at 17:55| 三重 ☀| Comment(2) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月18日

50代後半になったので自分の介護を本気で考えたい

 現在僕は特養に勤めて今年の4月で丸6年になります。52歳から未経験で飛び込んだので、資本主義から共産主義の国に移住したような衝撃を受けました。

一般に企業では「失敗を恐れずに仕事を進めよ」などと言われがちですが、介護の世界では失敗は御法度です。上が決めた通りに仕事を進めなければなりません。

 どこの部署にも気の強い(仕事柄変異種が発生するのではと推測する)おばちゃん、お姉さんが生息してます。今朝も僕はポータブルトイレの設置から始まり、午前10時のコーヒーなどの飲物を30人分作り、トイレ誘導・排泄、バイタルの再検、昼食の準備を見守りを兼ねて行ってます。

 このところテレビでは医療崩壊という言葉が頻繁に出てきますが、16日のシフトより、従来は早番2人・遅番2人の4体制から早番1人・中番1人・遅番1人の3人体制となりました。

 女性利用者様で職員の指示を全く聞かず、大声で奇声をあげて怒り出し、勝手に歩き出して人の部屋に入ってひざ掛けを首に巻いたり、トイレで職員が使うビニール手袋を勝手に持っていったりと、そのおばあさんに振り回されていた一日でした。

「こんなに大変になってさっとんさんは体大丈夫ですか、私はもたへんかもしれん」と26歳の美人介護士に労われました。(^_^)



失業者が増大していると報道されてるのに、なぜか介護職には人が集まりません。「仕事がない」と言ってる方は、うそを言ってると僕は思えて仕方ありません。“バカの壁”の著者である養老孟司氏によれば「仕事というのは、社会に空いた穴です。道に穴が空いていた。そのまま放っておくとみんなが転んで困るから、そこを埋めてみる。ともかく目の前の穴を埋める。それが仕事」と記してます。

 令和3年の今、社会の穴は何か?
自分にあった仕事(比較的に楽で収入もそこそこ)を探そうとすることから自分を解放すると新たな世界が開けてくるかもしれません。



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Stephanie GhesquierによるPixabayからの画像



posted by さっとん at 00:06| 三重 ☀| Comment(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月01日

介護現場での利用者様へのため口

 5年ほど前、全く経験のない介護職になり現場で驚いたのは職員の言葉遣いがきついことでした。
菓子営業のサラリーマン、クリーニング店と職を変えましたが、全く違う世界に衝撃を受けました。
 認知症の方に敬語が使えないのは、相手を見下しているからです。
後で自分にきつく当たられるのを恐れてか利用者様も不愉快な感情を訴えることをあきらめてしまう方もおられます。

上司や自分よりすぐれた人にため口を使う人はいません。
高校生のコンビニの店員でも敬語を使います。

それなのに介護現場ではため口が当たり前になってます。
弱い者を見下すのは人間の本性なのかもしれませんが、お客様であるという意識を持って職務に当たって行きます。
posted by さっとん at 23:47| 三重 ☔| Comment(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月21日

「どうなってくんやろ」


今日は遅番10時出勤で、職場につくと最初にすることは、夜勤の方がハイター消毒したポータブルトイレを洗い、各部屋に設置することです。

その後、約30人分のコーヒーやココアなど飲物とビスコなどのおやつを小皿にのせます。

入所者の一人一人の食形態が違うため、飲物の場合はとろみをつけるのですが、とろみの分量も決まっています。

また、普通のコップでは飲めない方もいるので、その人たちはふた付きのコップにストローを通します。

その方が糖尿病(DM)の場合には、スリムアップシュガーを入れます。

全く介護職の経験のなかった僕は、人の名前から食形態まで覚えることが多いのでカルチャーショックを受けました。

利用者の方の病気が認知症だけの方は少なく、脳梗塞、パーキンソン、がん、高血圧、うつ病などの精神疾患、嚥下状態(えんげじょうたい)の悪いなど複数の病気を併発されている方がほとんどです。

人間というのは一つ大きな病気になると、体の他の器官も弱ってしまうものなのだと痛感します。

子供の頃にお世話になった先生やおじさんやおばさんが施設に入って来られると、時の流れの無常さを感ぜずにはいられません。

今日は90過ぎの認知症のおばあさんが一日中「どうなってくんやろ」と嘆きながら車いすを自走させるため、他の利用者の方も影響を受けて不穏状態になられる方が何人かおられ対応に追われました。

僕も「57にして迷わず」と行きたいところですが、人は迷いながらも動いてなければ不安になる生き物なのかもしれません。

不安を解消する手段がブログを書くことです。
posted by さっとん at 21:31| 三重 ☔| Comment(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月18日

車いすへの移乗

★ベッドから車いすへの移乗

1 車いすの安全確認

2 車いすは、ベッドの側面20〜30°に設置

3 ブレーキ

4 利用者を端座位

5 利用者の足を広げる (膝おれ予防)

6 ベッド→車いす 利用者の車いす側になる手を、車いすの遠いほうの肘掛けを握ってもらいベッドから車いすに導く

7 利用者座る

8 利用者の足をのせる
posted by さっとん at 21:40| 三重 ☁| Comment(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月01日

まる2年。(-_-;)

2年前の4月1日から介護職につきました。
職場に行くと自分のIDとパスワードがあり、それを入力して「事務連絡」と利用者様の「申し送り」をチェックします。
僕の施設では、入居者の方が70人ほどいるので始業時間より30分ほど前に行かないと不安なまま業務を始めなければならなくなります。

昨日認知症の利用者の方から僕に「もう殺してくれませんか」と訴えがありました。
そのおばあさんは80代でとても明るい方ですが、足が悪く、リクライニング(車いす)で一日を過ごされます。
「生きとるのもういいです」と話されるので、「あと30分すると昼ご飯で、今日は鰆(さわら)でめちゃうまですよ。鰆は柔らかくてあっさりと上品やから一度食べてみてください」と答えました。

しかし、「わたしはもう生きていたないの」と言われたため10分ほどその場から離れました。
「いいなずけのもんですが、元気にしてましたか」と再度話しかけると「どちらさんだったでしょうか?」とおばあさんが困ったような顔をされたので、おれおれ詐欺のように「いいなずけのさっとんです」とジャスチャーをまじえて話すと「すみません、忘れてしまってほんとごめんね」と笑顔が見え元気が戻ってきました。

うそも方便。
それ以降は今のところ「殺してくれませんか」とは言われてません。

認知症、難病、胃ろうの方と入ってこられる方々は大きな問題を抱えてますが、自分の状況を正しく伝えられない方たちの声に間違いなく対応する必要があるため経験と学習が不可欠です。

僕自身にも老化がしのびよってきているのか、仕事から家に戻るとウルトラマンがゼットンに倒されたような状態になることが増えてきました。
宇宙人が次から次と現れるのに圧倒され気味ですが、一日500回“ありがとうございます”と言うと状況は変わるという言葉を信じて仕事を続けている次第です。

posted by さっとん at 00:21| Comment(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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