2017年04月01日

まる2年。(-_-;)

2年前の4月1日から介護職につきました。
職場に行くと自分のIDとパスワードがあり、それを入力して「事務連絡」と利用者様の「申し送り」をチェックします。
僕の施設では、入居者の方が70人ほどいるので始業時間より30分ほど前に行かないと不安なまま業務を始めなければならなくなります。

昨日認知症の利用者の方から僕に「もう殺してくれませんか」と訴えがありました。
そのおばあさんは80代でとても明るい方ですが、足が悪く、リクライニング(車いす)で一日を過ごされます。
「生きとるのもういいです」と話されるので、「あと30分すると昼ご飯で、今日は鰆(さわら)でめちゃうまですよ。鰆は柔らかくてあっさりと上品やから一度食べてみてください」と答えました。

しかし、「わたしはもう生きていたないの」と言われたため10分ほどその場から離れました。
「いいなずけのもんですが、元気にしてましたか」と再度話しかけると「どちらさんだったでしょうか?」とおばあさんが困ったような顔をされたので、おれおれ詐欺のように「いいなずけのさっとんです」とジャスチャーをまじえて話すと「すみません、忘れてしまってほんとごめんね」と笑顔が見え元気が戻ってきました。

うそも方便。
それ以降は今のところ「殺してくれませんか」とは言われてません。

認知症、難病、胃ろうの方と入ってこられる方々は大きな問題を抱えてますが、自分の状況を正しく伝えられない方たちの声に間違いなく対応する必要があるため経験と学習が不可欠です。

僕自身にも老化がしのびよってきているのか、仕事から家に戻るとウルトラマンがゼットンに倒されたような状態になることが増えてきました。
宇宙人が次から次と現れるのに圧倒され気味ですが、一日500回“ありがとうございます”と言うと状況は変わるという言葉を信じて仕事を続けている次第です。



posted by さっとん at 00:21| Comment(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月19日

人手不足

今日は遅番(10時から)でパソコンの申し送りを開けると「勤務表の変更
があるので確認してください」と書かれてました。

職員が腰を痛め重症でダウンしたためです。

若くて仕事もよくできる人なので驚きましたが、かなり無理をしてたに違い
ありません。

僕がこの業界に入って驚いたのは人の出入りが非常に激しいことです。

・給料が安い
・汚い、仕事がきつい

は覚悟してても、

・人間関係がきつい
・人手不足

が想像を絶するほどだった。

悪いイメージが先行してしまいがちですが、休みが多い、残業が一般の
サービス業と比べて少ない、家で仕事をしなくてもよいなどのメリットは
あまり知られてません。

1950年の男性の平均寿命は58歳、女性は61歳でした。
2030年には男が82歳、女性は89歳になるそうです。
(内閣府 平成27年度版高齢社会白書)

介護保険をふるに使って家事はヘルパー、親の面倒はデイサービスや
ショートステイで他人まかせ。
自分の暮らしは親の年金で賄って気ままに生きてる人もいるそうです。
そういった人ほどヘルパーを召し使いのように使ったり、事業所に逆ギレ
してクレームを言ったりするケースが多いとのこと。
(ZAITEN 2015 12月号 「絶望の介護 悪いのは誰だ!」)

人手不足は、利用者にとっても十分なサービスを受けにくく、職員に
とっても一人で何人もの介助をしなければならなくなり腰痛やストレス
で続けられなくなることもあります。

厚労省や政治がもっと介護に本腰を入れてほしいと願うこの頃です。

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ネコの手も借りたいなり。(^-^)

posted by さっとん at 00:27| Comment(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月04日

機械浴はつらいよ

 昨日は機械浴担当で、一人は中年男性、もう一人は20代前半の先輩たち
のサポートをしてました。

体の自由が効かない人の入浴なので、服を脱がすところ(くつしたから)か
ら神経をくばらなければなりません。

車いすからストレッチャーに移動させ、機械浴でつかっていただきます。
時間は高齢の方たちなので約5分ぐらい。
人によって湯の温度の感じ方が違うなど覚えておかなければならないこと
も多いです。

 手順どおりてきぱきと動かなければならないことが苦手な僕は、先輩ら
から注意を受けることも多く、頭上の赤外線の熱さと緊張でかなり疲れま
す。

posted by さっとん at 22:05| Comment(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月17日

暮らしの継続


 一昨日までは、従来型の相部屋となっているタイプの「多床室(たしょ
うしつ)」に所属してました。

昨日より、職員の人員配置の都合により、今後国が進めようとしている
10人をひとつの生活単位として、台所・食堂・浴室などの共用スペース
が併設されている個室となっている「ユニット」に移りました。

仕事の勝手も違い戸惑いもありますが、まずは「入居者」の方の顔と名
前を一致させるところからです。

今はまだ「入所者」と呼ぶことが多いですが、刑務所に入るようだとの
批判もあり、「入居者」と変わってきているそうです。

 ユニットでは、「入居者」の方が今まで使っていた机やタンスなどを
持ち込むことができます。

「多床室」の場合はホールに30人の方が集まるため、皆同じ時間に食事
をし、2時間おきぐらいにトイレ誘導、週2回入浴など学校の時間割のよ
うに決められてます。

しかし、それでは入居者が今まで過ごしてきた生活パターンを大きく変
えなくてはならず、本当にその方に望ましい介護が提供できるかという
疑問が生じます。

「ユニット」は、その方の“暮らしの継続”に少しでも近づけれるように
との発想があるため、今後新しく建つであろう施設は「ユニット」型が
増えるようです。


I'm disappointed to hear that.
posted by さっとん at 23:42| Comment(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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