2021年02月08日

「よりバカ理論」

 今日のNHKの7時のニュースで、日経平均がアメリカの経済政策が成立しそうだとの期待から30年6カ月ぶりとなる2万9000円台を回復しました。コロナで観光も飲食業もがた落ちなのに、株は実際の価値ではなく、ただ思惑で価格が決まる唯一の商品のようです。
僕は最近、「恋する株式相場 ホイチョイ・プロダクションズ ダイヤモンド社」を読んで世の中は気づかないうちに変わってきていることを知らされました。

 「株」についてイギリスの経済学者「ケインズ」は、「株とは、美人コンテストで優勝した女性を投票した人にお金がもらえるゲーム」だといいました。自分が本当に美人と思う女性ではなく、みんなが美人だと思う女性を探すゲームです。
そして、誰かにババ抜きのババを押し付けるゲームでもあります。

 アメリカの大統領経済諮問会委員の「トン・マンキール」は、「株」とは、“異常な高値で株を買っても、それ以上の高値で買ってくれるバカに売りつけられることが期待できればよい”「よりばか理論」で本質を突いてます。

 10年以上日本の企業の従業員の給料は上がってません。ところが株主への配当はこの10年で1.5倍上がってます。経営者は、組合から利害の一致する株主を重視しています。
「21世紀の資本」で有名なフランスの「トマス・ピケティ」の“R(投資のリターン)>G(経済成長)”が現実として起こっていることを実感します。
(※これからは、経済成長すなわち給料の上昇よりも投資でのリターンの方が大きい時代に入った)

A63D6670-5BE1-4A4F-9A16-F02998789EDE.jpg
『恋は自由』『金儲けは正義!』欲望に忠実なオトナたちが繰り広げるラブ&株バトル
初心者でもとてもわかりやすくおもしろい本です。

posted by さっとん at 20:49| 三重 ☀| Comment(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

blogram投票ボタン
検索