思想系ウェブサイト“シノドス”を運営されている方です。
田原氏が「日本の大企業でいま魅力的な会社がない」と指摘。
経済成長の中、経営者は「守りの経営」すなわち失敗しない人が
えらくなる組織ばかりになってしまいました。
それが今、日本の企業が世界で苦境に陥っている大きな原因です。
「シノドス」のビジネスモデルは、月500円のメルマガを千人に
配信することが基本にイベントや講演などをマッチングさせたりす
ることで売上を作っているようです。
著書では、「教育」「地方分権」「社会保障(年金)」について対
談しています。
橋下徹大阪市長が義務教育課程の留年を検討した際に、シノドス
でも徹底的に調べ上げた記事を掲載しました。
その結果、留年は短期的には効果があるが、長期的には悪影響があ
るとの結論に達しました。
http://synodos.jp/education/1396
また、橋下知事は消費税を全部地方税にして、国からの地方交付金
をもらわないことで、地方が独自の財源を確保し、地方間で政策間
競争をさせる政策を出しました。
たとえば、ある地方公共団体では、事実婚や婚外子、同性愛者に対
して寛容になれば少子化対策の一つになるのではないか?
社会保障費(年金)においては、1950年生まれが300万円のプラス。
1980年生まれは1940万円のマイナスになります。
現在の賦課方式を廃止して、積立方式にすべきで、今年金をもらって
いる世代の750兆円を、年金改革公債として100年かけて返済していけ
ば3%の消費税ですみます。
僕が住んでいる志摩市にできた第二伊勢道路の200円も知恵を絞れば
無料化が実現できるのだそうです。
体と頭で汗をかかなければ僕を筆頭にあんごし者は大損をしそうです。
