本日の日経新聞の“小機大機”に「今こそ必要な小泉型改革」
との記事がありました。
・小泉内閣が格差を助長した。
・不安定な非正規労働者が増え、景気後退期に「派遣切り」など
の現象を生むことになった。
・社会保障や福祉を軽視していた。
・冷淡な市場原理主義者だ。
さまざまな誤解、曲解により批判され続けてきましたが、
今こそ小泉型改革が必要とのことです。
今の日本の最大の課題は、「財政再建」と「成長」です。
財務省は「財政再建」を、安部政権は「経済成長」に重きを
置いてます。
現在、銀行からお金を借りやすくする「金融緩和」や、税金
を投入したり、公的機関を活用した産業活性化の政策が進め
られてます。
今後財政を安定させるために、「消費税増税」や「予算カ
ット」「規制緩和」を進めていかなければなりません。
小泉内閣では、公共事業など聖域に踏み込み、歳出削減を
実現させました。
大きな政府に歯止めをかければ財政の健全化と成長を実現で
きるのではと問うてます。
参考)
小泉構造改革3つの誤解
日本経済の運命を左右する「世紀の誤解」
小峰 隆夫
日本の借金時計
2014年11月27日
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