2014年07月24日

躍進する志摩〜10周年   大口 秀和 市長  

最初に大口市長の経歴から話されました。
32歳の時に志摩町商工会の青年部長を務め、町の賑わいや潮かけ
祭りの再興などで成果をあげます。

しかし、どうしても大胆に切り込めない世界が「行政」でした。
昭和63年に補欠選挙で町会議員となります。
平成2年の英虞湾(あごわん)のペテロカプサなどで真珠養殖が大き
な被害に見舞われました。

県議会議員に落選しますが、47歳の時に志摩町の町長に当選。
平成16年には落選しますが、平成20年に志摩市の市長となります。

今日は、主に里海・里山をテーマに話していただき、その後質疑
応答の中で、ゴミ問題、病院問題、防災、自治会、漁業・農業、真珠、
教育などについても言及されました。

国の借金が増大する中、地方に配られる交付金も削減され、財政調整
基金が平成20年の段階で7億円まで減ってましたが、現在は24億円ま
で増やしています。

ゴミ問題については、山田エコセンターの建設費85億円、20年間の
運用費が144億円かかります。
1トンのゴミを焼却する費用は30750円かかるのだそうです。


一般ゴミは、「家庭ゴミ」と「事業ゴミ」に分けられます。
行政では一般家庭から出る「家庭ゴミ」を重視しています。
「事業ゴミ」は、営業活動による営利目的で出るゴミだからです。

「事業ゴミ」を市民の税金を投入するべきかで、従来3000円(市の持ち出し
27750円)だったのを17000円(市の持ち出し13750円)として、税金の負担分
を減らし、事業者への負担を増やしました。
「家庭ゴミ」は従来と全く変わってません。

志摩市の「事業ゴミ」の処理費用が極端に安かったので、鳥羽や伊勢、松坂
方面の業者が捨てに来ることもあったためです。

また志摩病院では指定管理者制度を取ってますが、医者の確保がまだ足りな
いとのことです。

資本主義の効率優先主義の世界で、子供たちも自然にふれあう場所が少なく
なってます。
安全でおいしい食材を提供して地域のブランドを育成させることと、人々の多
様化したニーズに対応できる里海ツーリズムにより観光客を呼び寄せるために
も海の環境改善は必須です。
海が元気であれば経済は戻ってきます。

立命館大学(6万人)との連携をし、里海学舎として英虞湾をまなびやとして
興味のある学生が多数やってきてるそうです。
少しですが観光客は増えてきています。

また子育てをされてる主婦の方が、「雨の日に子供が遊べる場所がない」こ
とを指摘されました。

外から来られた人から見ると、志摩市の方はのんびりおっとりとしてるのですが、
自分たちの町の将来に対する危機感が希薄とのことです。

悲観しすぎず、楽観せずのスタンスでゴミの分別から一歩ずつきっちりやってい
きたいです。

satoumi badi.jpg
(きてきて志摩市 新しい里海の町 志摩市)
posted by さっとん at 22:34| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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