2014年04月28日

背・背なか・背後        小池昌代(こいけ まさよ)

先週も「東大現代文で思考力を鍛える 出口 汪 著」で思考力を鍛えてま
した?

ゴルゴ13の背後に立つことは敵から無防備な背中に攻撃を受ける可能性が
あるため、逆に銃を向けられるリスクが生じます。
待ち合わせの場所で会う場合、ゴルゴ13の指示どおり動かないと商談が成立
しません。

僕が人と会う時も、相手が後ろ向きに立っていたら、どういう風に挨拶を
するか考えます。
あまり気の合わない人なら、そのままそっと気づかれないように帰ることも
あります。
その相手に対して「怖れ」や「衝突」、「嫌悪」などさまざまな感情や意識
が交錯します。

著者も相手の「背中」から、この世からあの世を見る「彼岸」を連想しま
す。
自分の死が見えませんが、相手の死は見ることができるように、自分の背後
は見えませんが、相手の背後は見えることができることから、「背後」の無
意識の世界を意識するのでした。

一度読んだだけではほとんど理解しにくい(東大の試験だからあたり前か)
文章ですが、おぼろげながら著者の言いたいことが見えてきます。

posted by さっとん at 23:27| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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