2014年02月28日

嫌われる勇気  岸見一郎、古賀史健 著 ダイヤモンド社

先週の土曜日(22日)のニュースで、被災地の子供の4人に一人
が問題行動を起こすことを問題視してました。
家族の死、避難所の生活、いじめなど環境の激変で、心理的に傷
(トラウマ)を負った子供が学校の教育に適応できなくなるおそれ
があるとのこと。

『嫌われる勇気』

多分僕が2011年11月8日からブログを始めて、読んできた本に
ベストテンをつけるとしたら“第一位”です。

フロイト、ユング、アドラーを「心理学の三大巨頭」と言うそう
ですが、本書は「アドラー」の思想を哲学者と青年の対話形式で
議論していきます。

・なぜ人は変われないのか?

青年は、学歴、容姿、出自などさまざまなコンプレックスを持っ
ており、自分の今が幸せだとはとても感じることができません。

それは自分の過去の心の傷(トラウマ)によってもたらされたもの
であると青年は主張します。

しかし、哲学者は「トラウマ」というものは存在しないと否定しま
す。フロイトとは一線を画してます。

人は、「目的」にそって生きるものだというのがその根本思想にあ
るようです。

たとえば、ひきこもりの子供は、親の虐待、周囲のいじめ、無理解
によって今の状態に陥ったという考えを否定してます。

スタッフに無礼な態度をとられたと大声でどなった人が、自分の
感情を抑え切れなかったと言う理由を否定しています。

“人は「目的」を達成させるために行動する”
この本では、なぜ今まで自分は変われなかったのか?
どうすれば自分が幸せになれるのかを示してくれてます。
シンプルですが厳しいです。

今どんな境遇でも、年を取っていても、容姿にコンプレックスがあ
っても誰でも幸せに生きることができると言うことです。

心が覚醒するような衝撃を受けるかもしれません。犬

posted by さっとん at 18:15| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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