2013年11月28日

伊勢志摩里海学舎構想について

 本日の賢島大学の講師は、三重大学特任教授の松井 純 氏でした。
現在、(株)ときのえの経営に携わり、東紀州のみかん、ジャム、野菜、ひもの
などをMAXバリュー四日市店の特産物コーナーに置いてます。

 志摩市の65歳以上の高齢化率は35%で、南伊勢高校は廃校になるそうです。
人口の流出を抑えて少子化を止めるためには、高校(水産高校、志摩高校など)を
守ることが大切です。

水がない志摩地域では、大きな工場を誘致することはできません。

 松井教授の提案する“ウィークデイに宿泊施設のお客さんをうめる作戦”として、

・食、景観だけでない売り方
・大型宿泊施設以外の利用促進
・志摩市全体の施設、フィールドの利用促進
・起業促進、法人化の勧め
・兼業の勧め

をあげられました。
実際に東京でアコヤガイの解剖実習を授業料1万円で行ったりしたそうです。

 また立命館と志摩市が提携したことをビジネスチャンスとして捉えてほしいとの
ことです。
立命館には47,355名、三重大学には9195名の学生や教職員がいます。

水産高校の施設を三重大学の学生に利用させるなど、大学生が行き来できる環境を
整備できないか?

また、小中学校の宿泊、臨海、環境の学習の場の提供を具体的に提案。
私立学校では海の学び舎として臨海学校のニーズが高く、

・それらの学校側の要求を窓口として受け入れるワンストップサービスサービスの
設置。

・里海学舎内の移動手段の確保
・長期滞在できる宿泊施設の提供
・家族体験型・学習プログラム
・リピーターの充実と確保

などの話をしてくれました。

 従来、志摩の人々は、自然、景観、温暖な気候を利用して、真珠や農業や観光の
仕事で生計を立ててました。

里海里山をなぜ志摩市が力を入れているのかと言えば、「地元の子供たちが志摩で
仕事をして生計を立てるプロジェクト」であり、「僕らの老後を豊かにさせるため
のプロジェクト」なのです。

 残念ながら市民にその意識が高いとは言えませんが、無関心が自分たちの将来を
暗くすることは間違いありません。

<松井教授から志摩市民の方に考えてほしい5つの質問>

1.学べる 遊べる 稼げるの流れについてどう考えますか?

2.里海学舎はどうあるべきだと思いますか?

3.学校法人立命館や三重大学の連携をどのように進めるべきだと思いますか?

4.地域に「人を残す」「人を受け入れる」ことについて何が必要だと思いますか?

5.地域で「人、企業、市役所、学校」の役割を発展させ、連携させる手立てはある
か、何をするか、何ができるか?

matsui jyun.jpg

志摩市里海読本(PDF)
satoumidokuhon.pdf
posted by さっとん at 22:48| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

blogram投票ボタン
検索
 
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。