今日の賢島大学は、南志摩・志摩地中海村プロジェクト担当の大西 晶さんが「地中海の魅
力」、相差町内会長の中村幸照さんが「神明神社・石神さん、パワースポット」について話を
してくれました。
30,000uの広い敷地内に宿泊はもちろんレストラン、カフェ、ショップ、クラフト工房など
体験&滞在型リゾートが楽しめる地中海村。
平成22年7月にリニューアルしてまもなく一周年となります。
コンセプトは「女性の理想郷」で家事育児など日常から解放してくれます。
お客さんに志摩の魅力をプラスアルファにして、こんな楽しみ方ができますよといった提案を
していきたい。
そのために施設の快適性(ハード面)とスタッフの気配り、機転、配慮(ソフト面)をより充実さ
せたい。
現状は、まだ一般の人たちに十分に魅力が周知されていないので、より魅力的な提案を発信し
ていきたいとのことです。
大西さんが着目されているのが“間崎島”です。
釣りやキャンプ、バーベキュー、トイレなど施設がすべてそろっていて、人工砂浜ビーチや
メジロなどたくさんの野鳥が生息し、夕陽が素晴らしいことなど素朴な環境が残っています。
高齢化や交通アクセス、飲食できる店がないなど問題点もありますが、まず島の人たちと交流
を深めて信頼関係を築いていきたいとのことです。
リピーターを増やすという課題に取り組んでいる段階のように思いました。
女性の願いを一つ叶えてくれる神明神社 石神さん 〜鳥羽・相差(おおさつ)〜
昨年の4月に民放テレビで紹介されてから参拝に訪れる方が一挙に増えました。
しかし、それ以前に相差の人たちの町づくりへの強い思い熱意がなければ、今のような賑わい
にはならなかっただろう。
テレビ、ラジオ、雑誌など70ほどの問合せにすべて応えて、参拝客も12万5千人に増加。
今後の課題として中村さんは、歴史を正確に話ができるガイドボランティアを組織する必要
があると言われてました。
その後、受講生の質問のコーナーも活発な討論があり、町つくりを考えることはこれから志摩
に住んでくれる若い人たちの職場を作ることに結びつくことがよくわかりました。
2011年06月16日
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