午後4時過ぎ頃にまるけいのおばちゃんからいつもの早口で「さとし君、元気にしとる
か!」と電話がありました。
いつもの定番の話をしてから(遺産分割等)、「今日7時から阿児アリーナのミーティング
ルームで、小出祐章の映画試写会があるのしっとるかな?」と聞いてきました。
「いえ、知りませんが」と答えると
「あの人はものすご立派な学者で、さとし君行って聞いておいない」とアドバイスをいた
だいたので、さっそく行ってきました。
主催は、“志摩の未来を考える会”で、1時間ほど映画をみた後、しのはらさん?(名前
忘れる)に原発についての質問など活発に行われました。
三重県も50年前より芦浜原発の計画がありましたが、南伊勢町(旧南島町)の住民の反対
により計画は頓挫しました。
町民は国からのお金をちらつかされ、賛成派と反対派が分かれ、夫婦間、親戚間でも争
いがあり、人々の心を大きく傷つけました。
・放射線はどんなに少なくても影響がある。
・食物連鎖により放射能が凝縮していき、食べた人のDNAを破壊する。
・原発を全部止めても全く心配はない。
・現在、水で冷却しているが汚染水が流れており、いつまでも続けることは不可能。
亀田と判定はセットのように、原発と水力発電もセットなのだそうです。
原発で余った電力を水力発電(水を上にあげ電力に消費させる⇒揚水発電所)で消費させて
いるぐらいで、火力発電はその能力の半分ぐらいしか使われてないので全く心配ないとの
ことです。
東電の広告宣伝費は何千万、何億と膨大であり、スポンサーを批判する報道はなかなか
できません。
また一つの原発で約5000億以上のお金が動くので、電機会社、ゼネコン、下請け、政治家
など利権が複雑にからみあってます。
何が真実なのかを自分でしっかり掴んで、最悪のシナリオ(福島に人が住めなくなる⇒チェ
ルノブイリの約10倍)に対応できるようにしてほしいとのことです。
2011年05月16日
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