最初に谷さんが、「農産物の高付加価値化(ブランド化)と地産地消を切り口とした地域の魅力づくり」というテーマで三重県の取り組みなどを一時間ほど話してくれました。
三重県では、地域の食文化を背景にした『食』をブランド化しようと、三重ブランド認定制度を作ってます。
認定対象は、品物(もの)だけでなく事業者(人)。
認定基準は、コンセプト、独自性、市場性、将来性など県内外から有識者10人により構成される委員会において厳格な審査がされ、知事が認定します。
伊勢志摩地域では、的矢かき、伊勢えび、真珠、あわび、ひじき、あのりふぐの6品が認定されてます。
よそではない独自の食材を提供していけるように官民が協力して取り組むことが本当に大事であると再認識しました。
続いて松井さんの三重大学と地域社会との連携について政治、文化、歴史など多様な切り口で話をしてくれました。
地方大学である三重大学も「仕分け作業」の対象となっており、厳しい状況なのだそうです。
うなぎ、真珠(あこや貝)など環境疲労などの影響で年々収穫量が落ちてますが、根拠のない自信が人に限りない余裕を与えるのだということです。
くよくよしないでいきましょう!!
賢島大学はもっと市民も参加してほしいと思います。
不満をいってるだけでは前には進めないことがわかりました。(^−^)