10月24日の日経に矢沢永吉の自伝が1ページの特集でありました。
18歳で広島から上京し、10年後の29歳でスーパースターに登りつめたえいちゃん。
自分のことを分析すると「ピュアで、にんじんがあればどこまでも走っていく単純な奴」なのだそうです。
歌で飯が食えて、女にキャーキャー言われて、いい車に乗れて、周囲からうらやましがれる存在になったえいちゃんですが、現実は全然幸せではなかったと述懐しています。
「成功」すれば幸せになれると思ってたのにちっとも「幸せ」でない。
にんじん(目標)を失って気持ちが途切れてしまったのが大きな要因でした。
その後、米国に進出に挑戦しますが、だまされたり失敗をします。
その出来事一つ一つが徐々につながり始めて、世界の有名ミュージシャンたちとの強い人脈という何物にも代えがたい財産を築いていきます。
基本的にえいちゃんは、とても真面目な性格です。
ピュアで単純で超マジメな性格だからこそ周囲の人々を魅了していくのだと思います。
2009年10月26日
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