「人は誰でもすばらしい力を持っている」
この本は今から約80年前にアメリカで書かれた本なのですが、誰が書いたのかはわかりません。
偶然に見つかり、その後成功本の古典として脈々と読み継がれています。
何をやってもうまくいかった男が、ちょっとしたきっかけでマスターに出会います。
マスターのちょっとした言葉で、自分の何が間違っていたのかのヒントをもらいます。
男は借金をかかえ、死ぬことさえ考えるのですが、何としてもマスターに秘訣を知りたくて車を何千キロも飛ばして会いにいきます。
「僕は自分の運命の主人だ」
「人は誰でもすばらしい力を持っている」
「正しい態度でいれば、すべての状況をコントロールできる」
「目標を人に話してはいけない」
人間にとって「目標」がどれほど大切であるかを、30分位で読める本ですが、再認識させられます。
“実在は本質に先立つ”というのは実在主義のサルトルの言葉ですが、現在の自分(実在)が変われば、本来の自分を超えられるという意味のようです。
人格は変わりませんが、人間の細胞は1年で新しく入れ替わります。
「目標」があると「意識」が変わるように、簡単な法則・習慣が人生を大きく変えるのだなと思います。
twitterに気にいったことばを書き留めています。
マスターの教え
2009年10月03日
この記事へのコメント
コメントを書く

検索