親戚のおじいさんがよく店に来てくれます。
昔は校長先生をされてましたが、退職されてアパート、テナント経営などを幅広く手がけてます。
おじいさん「また10月に市議会議員選挙あるようやけど、あんたとこ誰かお願いに来たか?」
ナカジマ「◎◎さんと○○さんが来て、“また頼みますわ”って言ってました」
おじいさん「もう1ヵ月ちょっとになっとるのにえらい静かやのう、もう動き出さないかんのにのう」
ナカジマ「これからやと思います」
おじいさん「あいさつにでもきたら入れたるのにのう」
昔、校長先生をしてた頃に先生の組合の会合であいさつをした時に、久しぶりの先生たちと会った人が多かったせいかあまりにうるさいので頭にきて、
「あんたら子供らを教える立場のもんが、人の話も聞けんで情けないし恥やと思わないかんで、そんなことやで日○組はダメやと言われるんや」
と一席ぶってしまったそうです。
その後、日○組の幹部の方があいさつをして
「日の丸に敬礼して、そんな人が校長をしている」と批判され、それから職場でも圧力がかかったとのことです。
それ以後、おじいさんは盆正お酒を飲むと「日本の教育をダメにしたのは日○組や」とよっぱらって持論を展開されてました。
アメリカの人類学者ルース・ベネディクトの著書「菊と刀」で日本人の行動規範は、「ひと様の迷惑にならない」「恥を知る」ということだったのですが、日本人の美徳も忘れないようにしたいものです。
(memo)
債務不履行 債権
2009年09月10日
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