自分の考えていることや傾向、バイオリズムなどがわかります。
忙しいときほど日記をつけないさい!
松阪の最年少市長である山中光茂さんの「幸せ発見日記」にはとても感心させられます。
激務の中、時間を確保して今日一日の行動、出来事をうまくまとめてます。
大事なのは続けること。
僕は市長などの公の人ではないので、
「朝、7時に起きた」
「農協にきれいな女の子がいた」
「水戸黄門でまたエロビデオ5本借りた」

行動を素直に書けばいいそうです。
駿河台予備校の名物講師である著者が日記を強く勧めるのは、忙しい時間を削ってでも日記を書かないと「自分が消えていく」ように感じたからだそうです。
人間の一生は、問いのレベルで決まるので、その問いを忘れないように日記に書くことで、客観的に自分を見つめなおせて、自己管理もしっかりできるようになってきたそうです。
よく自分が頭がいいとか経験が豊富と勘違いしている人に、相手を否定したがる方が多いように思います。
否定から新たなものが生れて発展することはありえません。
どんな人も劇的な人生を生きています。
おもしろくない人生を生きている人はいないのです。
それを証明するのは、日記を書き続けてみることだと訴えています。
この本は多くの人に読んでもらいたいなと思い☆5つにしました。