
キャバクラを知らない人は性風俗店のようなイメージを持たれるようですが、実態は「擬似恋愛」を売りにしていると言えます。

男というのは好きな女性のためなら金に糸目をつけないものですが、リストラ、セクハラ訴訟、コミュニケーションが苦手、金はそれほど持ってないなどマイナス要因だらけの人の救世主がキャバクラのキャスト(女の子)なのです。

だいたい週一回で月10万円(プレゼントなど)のお金が必要です。

多くの男が、恋人の役を演じてくれるキャストと恋愛をしている感覚にはまります。

ただしキャストと深い仲になれる人は、まずいません。

キャストは、場内指名、本指名(成績になる)をしてもらうために新規の客には必ず携帯番号を書いた名刺を渡します。

店側もキャストが電話営業しやすいようにイベントをたくさん設定します。
二度行けばよっぽど感性の鈍い男でない限りはまります。
お気に入りのキャストと食事や映画をみてから店に行く(同伴)を希望する顧客もいます。
キャストも実績に基づいた実力主義であり、店長は女の子の悩みを聞いたり、食事をごちそうしたりして欠勤・遅刻などがないように管理します。
42人に一人キャバクラに通うと1兆円の経済効果があります。

政府からキャバクラに行くチケットを支給すれば景気に効果的かもしれません?
キャバクラの経済学