僕の頭はマニュアル通りにいかないため、

この店はそれに対応してくれるありがたい床屋さんなのです。
11月に新装オープンして店の中がとてもきれいになりました。
造花でないきれいな花が飾られて、コーヒーサービスもあります。
マスターは人と話をするのが好きなようで、床屋の政治談議?に花を咲かせます。
「最近、理容組合に入らない若い人が増えてきた」ことをマスターは、懸念されてました。
昔は、規則で終了時間や休日などもきちんと決められてました。
それは業界として地域で共存していくために決められたものでした。
それが規制緩和の波と組合無視の激安店の登場で、「組合離れ」が進んで、この
地域では10店の床屋があるうちの4店しか加盟してないそうです。
結局、目先の利益だけを追い求めて、長い視点で発展していこうという発想
が消えてしまったことを嘆かれてました。
10分1000円が果たして安いのか?
とにかく安ければいい、短くしてもらえばいいという人はそれでいいかもしれませんが、ヘアスタイルが自己主張的な意識のある人には注文が通りにくい面もあるようです。
「わたしとこで10分1000円だったら、7000円いただかないけなくなります」(総合調髪3800円)
それと技術面での問題も指摘されてました。
「激安店の調髪に不満の方は、調整します」と対抗する床屋さんもありましたが、どちらが本当に得なのしょう?
僕自身は、「技術」という目に見えない部分にお金を払うことは当然のように思うのですが。
サニー http://www5.ocn.ne.jp/~i-sunny/