東京オリンピックの森会長が、女性蔑視と受け取れる発言をめぐって、影響が広がっていることの責任として会長職を辞任するようです。口は災いの元ですが、自分では当たり前の感覚で行ったことが、相手を怒らせてしまうことはたまにあります。
たとえば介護の職場では、当日お風呂に入る方のバイタル(血圧、SpO2)も測っておかなければなりません。(※風呂のない方は、朝7時に早番の方が体温と脈拍を測ります)
利用者さんによっては「気分じゃねえ」と週2回のお風呂を拒否されたり、なかなか行ってくれない方もいます。お風呂の順番が急に変わって、バイタルが測ってないと風呂番の方に叱られることもあります。朝から気は抜けません。
ほとんどの利用者さんは風呂から笑顔で戻られる方が多いです。認知症の方は体を清潔にするという意識も薄れてくるケースも多いので、お風呂は非常に大切な時間となります。
今地元の病院の看護師からもコロナ患者が出て、入院予定、退院予定の患者さんが15日まで延期となっています。本当に重篤な病気を持っている方にとっては一刻の猶予も許さない状態です。
一方で昼に中華料理を食べに行くと(四川豚焼き)、お客さんも入っており、食べながら大声でしゃべり大笑いしている四人組がいました。都会では黙食と言われているのにこの警戒感のなさに腹が立ちました。そういう自分も人の集まる場所に来てしまったので批判はできないのですが。
人の中にいると色々な雑音、生活音が渦巻いているのですが、これまでそれほど意識することはありませんでした。僕の家は国道沿いのため時間帯で車の騒音もあるのですが、昨年アップルの「Airpods pro」というイヤホンを購入したことでノイズキャンセリングの素晴らしい技術を体験でき非常に驚きました。
3万円ほどしたのですが、Airpods proを耳につけると、自分の家が寺の中にいるようなここちよい静寂が始まります。テクノロジー(科学技術)はここまで進化しているのかと感動を覚えます。
昨年僕が購入したもので最もよかった商品です。
Amazonのレビューはあまりあてにならないことが多いですが、使うと高価でも多くの方が欲しがる理由がわかります。(^_^)