2021年01月18日

50代後半になったので自分の介護を本気で考えたい

 現在僕は特養に勤めて今年の4月で丸6年になります。52歳から未経験で飛び込んだので、資本主義から共産主義の国に移住したような衝撃を受けました。

一般に企業では「失敗を恐れずに仕事を進めよ」などと言われがちですが、介護の世界では失敗は御法度です。上が決めた通りに仕事を進めなければなりません。

 どこの部署にも気の強い(仕事柄変異種が発生するのではと推測する)おばちゃん、お姉さんが生息してます。今朝も僕はポータブルトイレの設置から始まり、午前10時のコーヒーなどの飲物を30人分作り、トイレ誘導・排泄、バイタルの再検、昼食の準備を見守りを兼ねて行ってます。

 このところテレビでは医療崩壊という言葉が頻繁に出てきますが、16日のシフトより、従来は早番2人・遅番2人の4体制から早番1人・中番1人・遅番1人の3人体制となりました。

 女性利用者様で職員の指示を全く聞かず、大声で奇声をあげて怒り出し、勝手に歩き出して人の部屋に入ってひざ掛けを首に巻いたり、トイレで職員が使うビニール手袋を勝手に持っていったりと、そのおばあさんに振り回されていた一日でした。

「こんなに大変になってさっとんさんは体大丈夫ですか、私はもたへんかもしれん」と26歳の美人介護士に労われました。(^_^)



失業者が増大していると報道されてるのに、なぜか介護職には人が集まりません。「仕事がない」と言ってる方は、うそを言ってると僕は思えて仕方ありません。“バカの壁”の著者である養老孟司氏によれば「仕事というのは、社会に空いた穴です。道に穴が空いていた。そのまま放っておくとみんなが転んで困るから、そこを埋めてみる。ともかく目の前の穴を埋める。それが仕事」と記してます。

 令和3年の今、社会の穴は何か?
自分にあった仕事(比較的に楽で収入もそこそこ)を探そうとすることから自分を解放すると新たな世界が開けてくるかもしれません。



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Stephanie GhesquierによるPixabayからの画像



posted by さっとん at 00:06| 三重 ☀| Comment(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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