2014年12月02日

現代を生き抜くヒント “長寿社会の無常観”   田畑邦治さんに聞く  日経新聞141129

 自死者の遺族のために、悲しみを分かち合う集いを催す「生と死
を考える会」理事長で、白百合女子大学教授が、現代を生きる知恵と
して『古典』に親しむことを提案されてます。

現代は会社間や個人間の競争、スピードを求められ、忙しさに忙殺
し、以前は厳粛に受け止められていた死に対して鈍感になってしま
ってないか?


自分の心にぽっかり空洞が出来てしまってむなしさを感じるなら是
非、「源氏物語」を読んでみてください。

2人の男性との三角関係で入水自殺をした浮舟が、悲しみから立ち
直るために歌を習い、そこから自分の道を模索していきます。

 ビートルズのジョンレノンに影響を与えた松尾芭蕉の「奥の細道」
では、“すべては過ぎ去って行く。この世は幻ではかない”と歌って
ます。

 オバマ大統領の愛読書である「聖書」の「マタイ福音書」には、
“野の花は栄華を極めたソロモン王より輝いている。”と記されてま
す。

「古典」には、とりあえず置かれた場所で懸命に生きてみようと、
悲しみの底にある多くの人に語りかけてくれるようです。
posted by さっとん at 18:59| Comment(0) | 新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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