2014年11月10日

新 学問のすすめ  “勉学は自分を信じる者を救う”   和田秀樹     中経出版

 阿児ライブラリで借りました。

 著者は有名な精神科医で、教育問題、心理学、老人問題、人材
開発、勉強法など数多くの書籍を執筆されてます。

 江戸時代の日本人は、寺小屋や私塾などが有効に機能して、世
界的にみても高い水準であったそうです。
明治維新以後、福沢諭吉の「学問のすすめ」が庶民に熱狂的に受
け入れられました。

その理由として列強諸国が日本を眈々と狙っており、社会環境が
大きく変化していたからです。

 著者がこの本を書いた動機は、
・生まれつき才能のある人や親が金持ちまたは、教育熱心な人に
 は勝てないという誤りに気づいてほしい。
・日本が国として衰弱していく状態を食い止めて、さらなる発展
 をしてほしい。
との思いからです。

 たとえば世界史の年号を覚えることが社会に出て役に立つか?
という理屈に対して、

1.教養を高める。

2.世の中が日進月歩で進歩していく中、新しい知識の吸収力を高
 めるには記憶力の鍛錬は不可欠。

3.情報を取捨選択して覚えるべきことを見抜く能力を高める。

ためにも勉学は必要とのことです。

 将来、日本製品が外国で売れなくなったらどうなってしまうの
か?

日本の食料自給率は41%で、北朝鮮の45%より低いのです。
(終戦直後の食糧難の時代でも70%あった)

アジアで教育レベルをトップに持っていくことが必要とのこと。

 フィンランドのようにお国のために勉学に励むことが「愛国心」
につながると主張されてます。

これからはM&Aなどで外国人が経営者となることもめずらしくな
くなり、自分に相応の能力がなければ「日の丸 君が代」を大事
にしたくてもできなくなる時代が近づいているのだそうです。

読んでるとため息が出ますが、無理をしないでブログを書いていき
ます。

posted by さっとん at 22:28| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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