2014年10月14日

「データ」は「経験」を超えるのか   プロ野球のセオリー(P1〜38)  仁志 敏久 鳥越 規央 著  ベスト新書

今年の夏の甲子園で三重高校がチャンス時にバントでランナー
を送る作戦が2回失敗した時に、緊張した場面でバントを決める
ということの難しさを痛感しました。ふらふら

果たして“送りバント”は、本当に必要な戦術か?
セオリーとして高校野球の場合は、ランナーが出たら送りバント
となりますが(無死一塁)、プロ野球をデーター化して数理学的に
分析する研究(セイバーメトリクス)をされている鳥越 規央さんは意義を唱えてます。

また元プロ野球選手の仁志 敏久さんも“送りバント”は状況に
よって攻撃を「硬直化」させ、攻撃が止まってしまうと述べてま
す。

“送りバント”のリスクとして、
・1割の失敗が生じること
・相手ピッチャーは攻めやすい
(ランナーがたまる方が相手バッテリーは嫌がる)
・1点しか取れない作戦である
・一二塁でバントの場合、サードに打球を捕らせなければならない
(6.2%の確率でバント以外の方が得点率が高い)
・正面ではピッチャー、打球が弱いとキャッチャーに捕られる

送りバントが効果的なのは、終盤に僅差で迎えたケースで、その
場合の“送りバント”は、目的が前向きと言える。

結論として、統計学上においては“送りバント”は、ほとんどの場
面で意味をなさないとの解が導かれるそうです。

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posted by さっとん at 18:27| Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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