2014年10月16日

Chapter2 どんな練習をするか考えよう   成功する練習の法則(77〜108) ダグ・レモフ、エリカ・ウールウェイ、 ケイティ・イェッツイ

2011年5月4日 アメリカ海軍特殊部隊は、パキスタンのアボタ
バードにあったウマサ・ビン・ラディンの敷地に潜入し殺害して、
アルカイダの活動を弱体化しました。

1980年4月24日アメリカ特殊部隊は、イランでアメリカ人人質
52人の救出作戦に失敗。多大な損失を受けました。

人質救出に失敗したアメリカのホワイトハウスの委員会は、特殊
部隊の準備態勢の再検討を始めます。

・ビン・ラディンの居場所
・敷地の見取図
・いっしょにいる人物

など徹底的に情報を収集します。(ゲームを分析する)

ビン・ラディンの動向を細かく収集して、屋敷の原寸大のレプリカ
を建て、ドアの開く方向など細かい点も分析して準備します。

その時の「練習」に関しての一つ一つの細かいスキルやテクニックに名前を
つけ、何度も何度も「反復練習」をして本番に備えるのでした。
posted by さっとん at 18:59| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月15日

欧州とユーロはなぜ危機に陥ったのか?  

ヨーロッパの地域を統合してヒト、モノ、カネの行き来を活発
にしようとの目的で共通通貨ユーロが導入されたのが1999年でし
た。

導入後10年間はうまく機能していたように見えましたが、2008年
のギリシャの財政危機でユーロの問題点、弱点が露呈します。

ノーベル賞を受賞した経済学者のハイエクは、政府(欧州中央銀行)に
貨幣発行権を認めると独占の弊害が出ると「貨幣発行自由化論」
(Denationalisation of Money)で述べてます。

ドイツのマルク、フランスのフラン、イタリアのリアなど各国通貨は、
混乱や問題が生じた時も微調整をしながら何百年も続いてきたもので
す。

ハイエクは、歴史的に維持してきた各国の通貨を競争させ、人々が好
ましい通貨を国境を越えて利用できるようすべきと主張しています。

ユーロの統一により、ヒト、モノ、カネが労働生産性の高いドイツ
に集中します。
当然にドイツ人の労働者の賃金は高くなります。

競争力のないギリシャ、ポルトガルでは、企業、人材、資金が流出し、
賃金を引き下げなければユーロの整合性が保てなくなるのですが、賃
金には、「下方硬直性」があるため実質為替レートの調整ができにく
いことから混乱が生じていきます。

「英国銀行を負かした男」ヘッジ・ファンドのジョージ・ソロスは、
1970年代から続いているヨーロッパ通貨の固定相場制にポンド(イギリ
ス通貨)を売り浴びせ、大もうけをします。

景気の悪かったイギリスは、ポンド安で経済が復活したそうです。わーい(嬉しい顔)

(「通貨と為替」がわかる特別講義  伊藤 元重 著 P55〜71 参照)

posted by さっとん at 18:47| Comment(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月14日

「データ」は「経験」を超えるのか   プロ野球のセオリー(P1〜38)  仁志 敏久 鳥越 規央 著  ベスト新書

今年の夏の甲子園で三重高校がチャンス時にバントでランナー
を送る作戦が2回失敗した時に、緊張した場面でバントを決める
ということの難しさを痛感しました。ふらふら

果たして“送りバント”は、本当に必要な戦術か?
セオリーとして高校野球の場合は、ランナーが出たら送りバント
となりますが(無死一塁)、プロ野球をデーター化して数理学的に
分析する研究(セイバーメトリクス)をされている鳥越 規央さんは意義を唱えてます。

また元プロ野球選手の仁志 敏久さんも“送りバント”は状況に
よって攻撃を「硬直化」させ、攻撃が止まってしまうと述べてま
す。

“送りバント”のリスクとして、
・1割の失敗が生じること
・相手ピッチャーは攻めやすい
(ランナーがたまる方が相手バッテリーは嫌がる)
・1点しか取れない作戦である
・一二塁でバントの場合、サードに打球を捕らせなければならない
(6.2%の確率でバント以外の方が得点率が高い)
・正面ではピッチャー、打球が弱いとキャッチャーに捕られる

送りバントが効果的なのは、終盤に僅差で迎えたケースで、その
場合の“送りバント”は、目的が前向きと言える。

結論として、統計学上においては“送りバント”は、ほとんどの場
面で意味をなさないとの解が導かれるそうです。

プロ野球のセオリー1 141014.jpg

プロ野球のセオリー2 141014.jpg
posted by さっとん at 18:27| Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月13日

流れとよどみ----哲学断章  大森 莊藏(おおもり しょうぞう)   東大現代文で思考力をつける(P69〜90) 出口 汪(でぐち ひろし)

社会に出て成功する最大の決め手は、「論理力」を手にいれるこ
とです。

「論理」と言うのは子供でも理解できる非常に簡単なものであるの
に、ほとんどの人がそれを使いこなそうとしていないことの方が問題
であると説いてます。

「論理」には5種類しかありません。

1.「・・・・ではない」(否定)

2.「・・・・かまたは・・・・」(選択)

3.「・・・・でありまた・・・」(接続)

4.「・・・・はみんな・・・・」(総括)

5.「何々は・・・・・である](結論)

僕もそうなのですが、話があっちに行ったりこっちに行ったりして
今何の話をしているのかわからないと“論理的でない”と評価されます。

喫茶店のレジでお金を払う時に女性店員さんから「兄さん、結構男
前やな」(結論)と言われました。本当です。

「あんたにここだけの話をすると鵜方の人みんなの耳に入っとる」
(総括)⇒つよぽんに指摘される。

万有引力を発見したニュートンは、「りんごが落ちる」と言う具体
的な事象から月や地球の回転やその他の運動との共通点を見つけ出しま
した。
それまで誰も気づかなかったことに対し、共通の性質を見つけ一般化
させるのが天才なのだそうです。

つよぽんも天才かもしれません。犬

http://deguchi-hiroshi.com/
(出口汪オフィシャルウェブサイト)

posted by さっとん at 12:54| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月11日

不死鳥・ケ小平の開放政策  (裏切りと粛清の中国 近現代史より)

 もし1977年にケ小平が副首相に就任し、“改革開放路線”を実施し
てなければ今日の中国の成長はなかったと言われてます。

ケ小平は1904年8月に四川省広安県で生まれました。
1920年 フランス留学 その後ソ連に。
     社会主義運動の担い手となる人材を育てる東方大学に入学

1927年 中国に帰国 
     中国共産党に入り、毛沢東と知り合い、農村部のゲリラ活
     動を展開
1935年 周恩来の助力で中央書記
     長征、抗日ゲリラ戦線に参加

1967年 共産党総書記の地位に登るが、文化大革命を展開する毛沢東
     に資本主義的であると批判され失脚

1973年 国家主席だった周恩来により補佐として指名される
     新日鉄や新幹線など日本の技術導入に積極的

1976年 周恩来死亡により、文化大革命の勢力により再び失脚
     同年9月毛沢東死亡により文化大革命終了

1977年 副主席に就任
    「改革開放路線」
     ・人民公社解体
     ・深圳(しんせん)などを経済特区
     ・規制撤廃 自由な経済活動

1980年代 毎年4〜5%の経済成長を実現
posted by さっとん at 18:28| Comment(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月10日

小冊子やおしぼりはいらない

1週間ほど前に新聞にゴミの収集袋に名前を書く自治体が増えて
きているとの記事がありました。
時間や手間をかけ真面目に分別をしている人が不利益になっては
いけないという観点からです。

自分のところのゴミ収集場を見ても、これはひどいという捨て方
をしている袋も目につきます。
無線放送で、「最近、不法投棄が増えています」の放送もたびたび
あります。

コンビニに行くとおしぼりを、薬局に行くと健康小冊子をあたり
前のようにレジ袋に入れてくれます。
僕の地域では、小冊子は“紙類”、おしぼりの袋は“プラ容器”のため
月2回しか収集してくれません。

そこの店員さんがべっぴんだと嫌われたくないから余計に言えなくなり
ます。犬

今のゴミ分別は、市民に強いることばかりが先行して、メーカー
や小売りができるだけプラ容器や紙類を出さない工夫が全くないと
ころに問題があるのではと思えてなりません。

メーカーは、市民の生活実態をもっとよく知り、できるかぎり“燃
えるゴミ”で処理できるように転換してほしいものです。

posted by さっとん at 18:35| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月09日

北朝鮮はなぜ経済的に崩壊しないのか  北朝鮮と日本人  アントニオ猪木 辺 真一 著  角川oneテーマ21

 干ばつ、水害、冷害、農産物被害、電力不足、インフレ、食料不足
と日本の報道を見ると、北朝鮮はいつ崩壊してもおかしくないように
思えてきます。

 しかし、フリージャーナリストの辺 真一(ぴょん じんいる)氏に言
わせると、戦後から貧しい状態が続いているため感覚が麻痺しており、
国民は非常に忍耐強くなっているようです。

 28回も訪朝しているアントニオ猪木議員によれば、ロシアなど外国
の投資が入り、住宅はどんどん新しくなっており崩壊するはずがない
と述べてます。

105階建ての柳京(リュギョン)ホテルなども現在建設中です。

 敗戦後、日本はアメリカの下請けであったように、その後90年代に
台湾・韓国、2000年代に入り中国⇒ベトナム・カンボジアそして今非
常に注目されているミャンマーと移ります。

労働賃金の安いところにシフトしていくためミャンマーの次に北朝鮮が
来るようです。

 日本ではこれから人口減少による厳しい労働力不足の時代に入ります。
収穫期の時だけみかんをもいでもらうような短期労働者の受入れも、目
標を設定して実施していくべきではないか?
労働力を輸出したい北朝鮮の思惑と一致できれば、拉致問題の落としど
ころが自然と出てくるだろうとのことです。

(北朝鮮と日本人  金正恩体制とどう向き合うかP91〜114 第5章
北朝鮮はなぜ崩壊しないか 参照)

北朝鮮と日本人1.jpg


北朝鮮と日本人2.jpg
posted by さっとん at 18:37| Comment(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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