2014年09月25日

“志摩の(食)祭りフォーラム”  伊勢志摩元気プロジェクト 9月教養講座  (no.2)

3番目に大王町・波切かつお祭について、波切かつお祭実行委員長の
中村 滋さんに話していただきました。

平成22年5月開催で、今年で5回目になります。
波切の灯台は有名ですが、現在は年間10万人と全盛期の1/3まで落ち込
んでます。
大王町には、わらじ祭、地蔵祭がありますが、各町一つの食の祭として
青年部、漁協、商工会などが連携して生まれました。

祭では、まぼろしのかつおパン(丸仙パン)500個を200円で販売し
ています。

問題点としてチケット販売をしてるのですが、食べるものが売り切れ
てなくなってしまうなど、量を読むことに四苦八苦されてるようです。
この祭を通じて、かつお節の食材など食文化のルーツも知っていただけ
るそうです。


阿児町・あのりふく祭では、安乗岬旅館組合長の浜口 保寿さんでした。
現在、あのりふぐの水揚げは200トン/年間で安定的に取れています。
ふぐの消費量が一番多いのがアメリカというのは意外でした。

平成元年の水揚げは12億円で、地元の旅館は免許を取ってふぐ料理を
提供するようになります。
伊勢神宮、安乗神社にも奉納します。

現在の問題点は、ふぐの漁師が40軒ほどで高齢化も懸念されてました。

また全国的に有名な安乗文楽は、当時の子供たちが都会に出てしまい、集
客は減る一方なので行政の協力も仰ぎたいとこぼされました。

また意見として、食と文化を祭に結びつけるのは危険であり、必要もない
とのことです。
(安乗ふぐと安乗文楽など)


5人目の磯部町・的矢かき祭では、佐藤牡蠣養殖場社長の佐藤文彦さんで
した。
祭のきっかけは、感謝祭からです。
漁協、自治会の一部、佐藤牡蠣養殖場が中心となっており、まだ一般の住民
まで浸透していないようです。

また75歳以上の高齢の方が多く、若い人が少ないことと、駐車場が100台く
らいしか置けないため、お客さんに辛い思いをさせていることなどです。

牡蠣は今30〜40台の若い人の親が好むとのことで、若い方にもっと牡蠣を
食べてほしいとのことです。

志摩の(食)祭フォーラム140925.jpg



志摩の(食)祭フォーラムpart2 140926.pdf


posted by さっとん at 23:20| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

“志摩の(食)祭りフォーラム”  伊勢志摩元気プロジェクト 9月教養講座    (no.1)

本日の賢島大学では、志摩の食の祭りの責任者の方々に、
1.祭りの開始のきっかけ
2.現状と課題
3.これからのこと

などを中心に語っていただきました。

トップバッターは、伊勢えび祭実行委員会長の浜口久雄さんでした。

伊勢えび祭は、6月の第一土曜日に海浜公園で催されます。
世界で初めて伊勢えびの人口ふ化に成功した浜島町(行政)は、マスコ
ミを通じて伊勢えび祭を売出すのでした。(昭和36年〜)

26回で主催者が降り、祭りは活気がなくなってきます。
・なぜ衰退してしまったのか?
・祭りとは本来どうゆうものか?

を考えた時に、それを継続発展させていくための要素として、
・楽しくなければならない⇒踊り、しゃみ、太鼓、おはやしなど
・地方文化である⇒住民を巻き込んでなかった
・政(まつりごと)に通じる⇒イベントではなかったか?
祭とは神霊を慰める儀式、神事のこと

これらを反省した上で、27回以降は、祭の到達地点(目標)、
コアの部分を明確にし、横やりをすべて排除したのでした。
今、伊勢えび祭は3万人の観客を動員するまでに成長しました。
後世に残したい祭で三重県No.1になってます。

浜島町では幼稚園から踊りを教えて、子供たちが成長して都会に
出た後も友人を誘って連れて来てくれます。
練習は1年を通じて行います。
去年来てくれた方への連絡やケアも十分に施してるそうです。

本来なら費用が3千万円かかる祭が、周囲の方々の協力で1千万
円でやれてます。

継続していくことが最も大切だと言う言葉に強い説得力を感じま
した。


志摩町のあわび王国祭は、志摩市観光協会理事の矢田耕一さんが
話してくれました。

昭和40年代から御座白浜バブルで大勢の観光客が訪れ、民宿なども
たくさんできました。
しかし、昭和50年後半に斜陽化し、その打開策として昭和62年にあ
わび王国を宣言します。

あわび1000食を無料ふるまいし、1万3千人の動員数にまで成長して
います。

問題点は駐車場不足です。

ゴールデンウイークの里海ムーブメントとして、浜島町・さざえさん
物語、志摩町・あわび王国祭、大王・波切かつお祭のコラボが増員の
要因と語られてました。
屋台、縁日など楽しくてしょうがない祭にしていきます。

今、海女の平均年齢は下がっており、後継者は確実に育ってます。


posted by さっとん at 22:41| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
blogram投票ボタン
検索
 
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。