2014年04月28日

背・背なか・背後        小池昌代(こいけ まさよ)

先週も「東大現代文で思考力を鍛える 出口 汪 著」で思考力を鍛えてま
した?

ゴルゴ13の背後に立つことは敵から無防備な背中に攻撃を受ける可能性が
あるため、逆に銃を向けられるリスクが生じます。
待ち合わせの場所で会う場合、ゴルゴ13の指示どおり動かないと商談が成立
しません。

僕が人と会う時も、相手が後ろ向きに立っていたら、どういう風に挨拶を
するか考えます。
あまり気の合わない人なら、そのままそっと気づかれないように帰ることも
あります。
その相手に対して「怖れ」や「衝突」、「嫌悪」などさまざまな感情や意識
が交錯します。

著者も相手の「背中」から、この世からあの世を見る「彼岸」を連想しま
す。
自分の死が見えませんが、相手の死は見ることができるように、自分の背後
は見えませんが、相手の背後は見えることができることから、「背後」の無
意識の世界を意識するのでした。

一度読んだだけではほとんど理解しにくい(東大の試験だからあたり前か)
文章ですが、おぼろげながら著者の言いたいことが見えてきます。

posted by さっとん at 23:27| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月27日

第三の矢は危険な匂い

午後2時過ぎに、一坪農園に植える苗を購入するためにプラントに向かったので
すが、車の中が暑くて途中ランプ(喫茶店)で休憩しました。

本当はカウンターに座りたかったのですが、禁煙席のコーナーに案内されました。
ホット(ブレンド)を頼んで、週刊現代4/26号の古賀茂明氏の“官々諤々(かんかん
がくがく”で安部内閣の三本の矢の最終目的に不安を覚えました。

第一の矢は、「金融緩和」⇒「株高、円安」⇒「景気浮揚」
第二の矢は、「機動的財政出動」
(借金頼みのバラマキの公共事業)

ここまではうまく機能して建設業など活況を呈してるのですが、ここにきて人手不
足が問題になってきました。
「外国人労働者」を受け入れるのか?

外国人を受け入れればコストカットで一般の日本人の給料は低く抑えられてしまう。

また憲法改正の目的でもある武器輸出三原則を廃止させることで、「原発」も堂
々と輸出できるようになる。

実際に米だけでなく、英、仏、印、フィリッピン、ベトナム、トルコとも交渉が続け
られてます。
参議院で原子力協定が通過しており、トルコやUAEなど日本の「原発」に触手を伸ばし
てます。

三本目の矢には、iPhoneが出た時のようなイノベーション(技術革新)が必要な
のですが、「武器」「原発」「外国人」の三本の矢に変わらないかを懸念されてる
ようでした。

posted by さっとん at 19:12| Comment(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月05日

木村敏(きむら・びん) 『異常の構造』

木村敏は、1931年生まれの医学博士(精神病理学)で、京都大学名誉
教授。
河合文化教育研究所所長です。

「東大現代文で思考力を鍛える」の二本目は、木村敏『異常の構造』
です。

東大は、「固定観念にとらわれない柔軟な思考、発想ができる人を受け
入れたいという」意思を持っており、受験生の心をゆさぶる出題が多い
そうです。

「近代文明など虚構にすぎない」と断定した木村敏の『異常の構造』の
中で、“人間は科学によって自然を支配できる”という誤った概念を痛切に
批判しています。

人間が科学のもつ合理性を不合理そのものの自然にもあてはめることは、
人間を大きなわなに陥らせてしまう。

偶然、不合理こそ自然であり、その本性なのであり、その上に科学の合
理性を載せてもそれは虚構にすぎないことを説いてます。

自然の中に絶対的なものを信奉する考えは、傲慢な意志だと批判して
います。

<参 考>
東大現代文で思考力を鍛える 出口 汪
posted by さっとん at 13:55| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月02日

株・手形・不動産 「騙し」の手口 (双葉新書)  相楽 総一 著

 はたしてSTAP細胞は実在するのか?
昨日はニコニコ動画で調査委員会のライブを聴いてました。
調査委員の方は記者の質問に論理的に答えてましたが、STAP細胞を
確認した人たちを呼んで証言してもらいたかったです。
「インテリにだまされているのでは」と後味が悪かったです。

 ・「あなたも一国一城の主になりませんか?」のフランチャイズ
 ・社労士や行政書士など資格取得者に開業セミナーの「ひよこ買い」
 ・30年借り上げのアパート経営で大家さんに!
 ・ネットワークビジネスで豊かな人生を!
 ・司法試験 法科大学校
 ・出会い系サイト
 ・SNS,ライン系のともだち
 ・アベノミクス?

 一歩外に出ればこれでもかとダマシのプロフェッショナルが闊歩して
いるのが今の世の中です。

「株・手形・不動産 「騙し」の手口 (双葉新書)  相楽 総一 著」の
仕手筋(してすじ)の“株価操作”を読んでました。
2008年9月15日に、アメリカ合衆国の投資銀行であるリーマン・ブラザー
ズが破綻して、株価を大幅に下げました。

その中で逆行高(ぎゃっこうだか)を見せる仕手銘柄があるのですが、どう
いう風に仕手戦を戦うのかがわかりました。
「仮装売買」「馴合売買(なれあいばいばい)」や、「提灯買い」「転がし」
と言った株式用語もわかりやすく説明されていて非常に面白い本です。

 仕手戦が否定されると株式市場は活況を失うし、株価操縦行為を放置して
は株式市場の健全性に問題が生じるので捜査当局のさじ加減が重要になると
の市場関係者の現場の声が聞こえてきそうです。
posted by さっとん at 22:50| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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