2014年03月28日

課題の分離 (嫌われる勇気より)

「嫌われる勇気」を読んでると、「人の悩みのすべては対人関係である」こと
がアドラー心理学の根本にあることがわかります。

自分と上司、同僚、得意先、お客さん、好きな人、両親、先生、親戚、恋人、配
偶者、お隣さんなど悩みの元凶は、「人」なのだという真理に気づかされました。

アドラー心理学では、「トラウマ」という概念を否定しています。
幼い頃に両親のけんかが絶えず心が深く傷つけられたことが原因で、今こうなっ
てしまったという理由を否定しています。

そして最も大切な概念として「課題の分離」をあげています。
たとえば子供がひきこもってしまっても、それを自分の問題と捉えるのではなく、
子供の問題(課題)と捉えるという見方が非常に斬新です。
(課題の分離)

これも根本には信頼関係がベースにあることは忘れてはならないということです。


posted by さっとん at 22:35| Comment(2) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月27日

「Love理論」と「新約聖書 イエスと二人のマリア」をGEOで借りる。

今日はロッカールームでパソコンの先生に会っていつもの体重の話しを
してたせいで、家に帰ってブログを書くモチベーションが上がってきまし
た。

本当は今日一日をまとめる「要約」という作業は、長い目で見ると非常
に有意義な作業なのですが、優先順位を無視した時間のロスを多く作って
しまってました。

今後は今日読んだ本や記事などを自分の解釈で示していく所存です。

最近GEOで借りたビデオは、ベストセーラー“夢をかなえるゾウ”の著者
・水野敬也の「LOVE理論」と「新約聖書 イエスと二人のマリア」です。

「LOVE理論」は、(^_^)悪い、金ない、おたくきもい男が、AKBのよう
なかわいい女の子や藤原紀香や壇蜜のようなセクシー系の女性をどうやっ
て口説き落とすかを中村獅童がコンビニ店長となり指導していきます。

女の子と話す時には、「大変じゃない?」を会話に入れる“大変じゃない
理論”と自分のコンプレックスを逆に利用する「自虐ギレ理論」、一人の女
に固執しない「執着の分散理論」など、これらの理論を実践すれば、「夜
空に輝く恋愛の星」をつかみ取れるような気がしてきます。
しかし、この王道は千本ノックを毎日受けるぐらいの決死の覚悟がなけれ
ば突破できないぐらい厳しいものです。

「新約聖書 イエスと二人のマリア」は、イエス・キリストが生まれる
前の様子が描かれてます。
映像や音楽がとてもきれいです。
キリストも当時は、今で言うところの胡散くさいネットワークビジネスのよ
うな目で見られてました。

王室から一転売春婦になってしまったマグダラのマリアもイエスの言葉に
より改心する場面が印象的です。

日本語版を見てから英語版を見ると意味や背景が頭に入りやすくてよいです。
posted by さっとん at 22:03| Comment(0) | 映画(ドラマなど) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月13日

感情労働シンドローム  体より、気持ちが疲れていませんか?  岸本祐紀子 著 PHP新書

著者はエッセイストで、慶応大学を卒業後に集英社に勤務し、その後
渡米し(1984〜1989)ニューヨーク大学行政大学院修士課程を修了され、
社会評論などの著書を手がけてます。

「感情労働」とは、人を相手にしたシチュエーションで、職務上適切
な感情を演出することを求められる仕事。
仕事をする中で、心の中に生じるさまざまな感情をコントロールして、
好感度が高い自分を維持しながら業務をこなすことです。
(感情シンドロームP4〜5)

「労働」には、「肉体労働」と「頭脳労働」に分けられてましたが、最
近は、「精神的」なものの比重が増えてきています。

それが外のクレーマー顧客はもちろん、嫌がらせをする同僚、理解不能
な後輩、パワハラをしかけてくる上司など、神経をすり減らすことが多
くなっていると指摘されてます。
怒り、落胆、不信感、いらだち、虚無感、ざわつき、孤立感、緊張、忍
耐、無力感、不安感が職場に渦巻いています。

その背景として、「不況の長期化」「競争激化」「雇用不安」「企業
のコスト削減」「個人の仕事量の増大」で気持ちに余裕がなくなってい
ることを指摘しています。

“自分が変われば変わる”といった単純なものではありません。
そしてそれで悩んでいる人が非常に多いのが現状です。

最近は、マニュアルやノウハウが社会に確立されており、企業や政府は、
若者に「社会人基礎力(ビジネススキル)」を求めてきます。
「話し方」「聞き方」「服装」「姿勢」「自分の売り込み」「話題つくり」
「前向きな気持ち」などを常に意識しなければならず、仕事と生活が切り
離せなくなっている。

自分をビジネス向きに変えているにもかかわらず、その身分は非常に不安
定で、いつどうなるかわかりません。
著者は、こういった働く人の環境が劣化し、不安定な雇用をはびこらせて
いる現状を変えるべきだと訴えてます。

個人的にコンビニやビデオ屋の「いらっしゃいませ、こんにちは」は廃
止してほしいと願ってます。

posted by さっとん at 22:46| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月11日

夢のように  福永武彦 著   はかない人生を、私たちはどう生きるか

 一昨日の晩にワンダーグーで、「東大現代文で思考力を鍛える 
出口 汪(ひろし)著」を手に取ると、

・常識に縛られずに物事を捉える「圧倒的な思考力」
・的確に意図を把握し、それを正確に他者に伝える「論理力」
・哲学、思想、歴史、芸術、宗教などの「教養」
今を生き抜くための教養は、「東大現代文」に詰まっている!

いう宣伝文につられて購入。犬

1981年に出題された「夢のように  福永武彦 著」を読んでみ
ました。

 人生を長いと感じる人がいれば、短いと感じる人もいます。
「現在」から過去を振り返ると、それが一瞬のうちに過ぎ去ったよう
に感じるのはなぜか?

著者は、過去は流動する流れとしてではなく、一個の物と認識される
と捉えています。

つまり夢の部分は、燃え尽きた時間の灰にすぎない。そしてその灰は
刻々に冷たくなり、次第に形を失い、忘れられ、ついには風に吹かれ
るがままに四散して、あとには何も残らなくなる。
 従って、夢のようだという表現は、時間の早さを示すことによって、
人生のはかなさをも示している。
(「夢のように  福永武彦 著」一部引用)

 
・人生・夢・近代合理主義・他者・背後・環境問題・生態系・無意識
・領域・論理・ニュートン・歴史と反歴史・脳死判定・臓器移植・生命
・倫理・情報社会・スクリーン・自我・ポストモダン・ウルトラモダン
・プライバシー・アイデンティティー・データダブル・言語・文学
・グローバル・バイリンガル・天安門・キリスト教・季良枝・科学精神
・内なる自然・演技・世阿弥・離見の見・目前心後・チェーホフ・天井
・天井桟敷(てんじょうさじき)

などがこの一冊に凝縮しているとのことです。
はたして、偏差値測定不能の僕に読みこなせるか?
今後は、背伸びしないとできないものに取り組んでいきます。



posted by さっとん at 22:53| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月10日

政府は「心配ない」とうそをつく 言語学者 ノーム・チョムスキー

米国人で「世界最高の論客」と評される言語学者ノーム・チョム
スキーが来日し、福島県に訪れたと3月8日の中日新聞の“特報”に大
きく掲載されてました。

このブログでも昨年の7月24日8月29日に「知の逆転」で紹介して
います。

「無防備な子供たちが、放射線の危険にさらされている。恐ろしいこ
とだ」と国の対応を批判し嘆いてます。

・国は緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)に
よる放射汚染の情報を公開しなかった。にもかかわらず「安全宣言」
をした。

・子供らがどんなに不安でも、政府というのは心配するなとうそで言
い含めようとする。

・最も弱い立場の子供らがどう扱われるかで社会の健全性が測られる。

・核戦争防止国際医師会議(IPPNW)と健康被害の調査について連携し、
放射線の被害を広く訴えて、政府に被害を隠すことは恥ずかしいこ
とと思い知らせるべき。

1962年のキューバ危機のころに、米政府は米ソの緊張関係は危なく
ないと宣伝していたそうです。

また、安部政権の集団的自衛権の行使容認についても、「集団的自衛
権」の実態は「侵略戦争」であること。
アメリカも「戦争」を「国防」と言い換えている。
政府の過ちを正せるのは「市民」だけなのでつながりを強化してほし
いとコメントを残してます。

自治会140310.jpg
posted by さっとん at 23:05| Comment(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月09日

「新型うつ病」のデタラメ      中嶋 聡 著  新潮新書

 2000年を過ぎた頃から精神科医も首をひねるケースが多い「新
型うつ病」が急増してきました。

「会社に行く気分にならない」「上司は無能で自分の仕事に無関心
すぎる」「高卒の奴が自分の係長になった。プライドが傷つけられ
た」などの原因で、精神科(ここ10年ぐらいに敷居を低くする意味
で“心療内科”が作られる)を受診が増えてます。

 「新型うつ」と「従来型のうつ(本物のうつ病)」は似て非なる
ものであるのに、同じような目で見られることは患者さんにとっ
ても悲劇です。

 企業にとっても「うつ病」という病名がついた社員をどう扱って
よいか困惑しています。

 また社会保障の対象になる可能性が出てきます。
傷病(しょうびょう)手当の対象になれば給料の6割が支給され、その
後に障害年金を申請し認められると、生涯にわたり生活が保障され
ます。
著者(精神科医)によれば現に、そういった人たちが多く出てきて
いると指摘されてます。


 権利を上手に主張する人が得をするようなことがあってはならな
い。
それでは、「本物のうつ病」の方への誤解にもつながり、うつ病の
深刻さを覆い隠してしまうからです。

 なぜ「新型うつ病」が増えてきたのでしょうか?
それを著者は、“SSRI”と言う抗うつ薬の出現が端を発していると
主張されてます。

抗うつ薬は、1957年に初めて登場します。
1980年代に四環系抗うつ薬、1999年にSSRIが認可され「パキシル」
「デプロメール(ルボックス)」として発売されました。
従来の精神薬は非常に副作用が強かったのですが、SSRIは少ないた
め投与をためらっていた軽い抑うつ状態に対しても投与できるよう
になりました。

また薬品メーカーの激しいプロモーションも遠因となってます。

 「従来型のうつ病」の場合は、「休むと迷惑をかける」といった意
識が強く出るのですが、「新型うつ病」では、「休めるなら休もう」
「あいつのせいでこうなった」と極めて自己愛の肥大化傾向があると
感想を述べてます。

 精神疾患について素人の僕が書いた、このブログを読んで誤った概
念を持たれることがないようにお願いします。
また混迷する時代にメンタルヘルスはこれから最も重要な課題である
と考えます。
posted by さっとん at 23:39| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月08日

自治省(現総務省)主導の「平成の大合併」は大失敗のはなし  フィクション! v(^o^)

2時頃に市役所の職員の方と「ゴミ問題」について話てました。
4月より稼動する鳥羽市と広域連合による「やまだエコセンター
(可燃ゴミ焼却センター)」で処理できない3200トンのゴミが問
題になってます。

奥志摩タイムズによれば現在、生ゴミは各町の清掃センターで
処分しています。
「一般家庭の生ゴミの持込みは100kg⇒300円、事業所は100kg
⇒500円が4月より100kg⇒1700円と3倍以上の高額となる」と
のことを質問してみました。

現在は志摩市合併時の5町で一番安い地区の処分料を設定している
のだそうです。
当然そのしわよせは、福祉、教育、福利厚生などに本来回されるお
金を使わなければなりません。(住民が負担)

4月からも一般の住民は袋を買って分別して捨てるという形態は
変わりません。
本来なら事業者から徴収する部分を住民が負担していたのを、事業者
の負担をそれ相応にしたとのこと。

職員の方は、エコセンターができてから各地区の清掃センター焼
却炉廃止に反対してる議員は矛盾していると糾弾されてました。

新築の家が出来あがってからローンを払う段になって「いやだ」と
言ってるのに等しい。
合併前から議会での合意があった上での建築であり、一元化に反対
しているのは信義則に反する行為と厳しく指摘。

「人口は減ってるのにゴミの量が増えるっていうのはおかしいと
おもわへんか? スーパーに行くと商品を山のように積んで、ワン
ボックスカーを乗り回している。志摩市の住民は本当はお金を持っ
てると思わへんか? 変やと思わへんか?」と質問されました。

「バブルの頃の観光や真珠などのお金がまだ残ってるのでは?」と
返答に窮しました。犬

職員の方は、「自治省主導の“平成の大合併”は大失敗だった」と
主張されました。
目的は「行政のスリム化」であったのですが、日本のどこの地区も
学校の統合や支所の廃止は進んでいない。
多数を占める年寄りの行動範囲は、せいぜい「町単位」であり、役所
に用があるごとに鵜方に来るのも辛い。
パソコンを習得させるのも難しい。

それを強引に推し進めた自治省は、猛省せよとのことでした。
posted by さっとん at 17:36| Comment(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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