2013年08月09日

世界へつながる志摩の海から・・・・・海外で頑張った志摩の先生たち

<伊勢志摩元気プロジェクト賢島大学 里海・海洋学部事業 「里海カフェ」>

【講 師】中井 充志(鳥羽小学校 アメリカ)
     富田 俊一(大王中学校 インドネシア)
     熊崎 泰 (立神小学校 サウジアラビア)
     井村 直樹(文岡中学校 イギリス)

【進 行】西尾 哲明(賢島大学事務局)

 本日は一人の持ち時間が15分と少なかったのですが、外国の体験者でないと
わからない興味深い話をたくさん聞けて大変有意義な時間になりました。
 

 熊崎先生は、一日5回もお祈りをするイスラム圏のサウジアラビアのジュダ日
本人学校で体育を教えられてました。
サウジアラビアは、雨が年一回ほどしか降りません。
そのため排水施設がないのでちょっとした雨でも洪水になりやすいそうです。

冬は28℃ぐらいでそれ以外は、38〜50℃と高温なため、外で体育はできません。
ガソリンはリッター15円ぐらい。
豚肉、アルコールがだめなため、日本に帰ってカップラーメンがとてもおいしく
感じたそうです。


 富田先生は、インドネシアのジャカルタ日本人学校(1969年開校)に赴任され
てました。
サッカーコート10面分の広い敷地に1073人(2013年4月現在)の生徒が1時間
以上かけて通学しています。
ひどい交通渋滞のため、朝の始業時間は7時半、下校バスは14時50分と早いで
す。
運動場は前面芝生に覆われ、学校には保護者が出入り、学校行事などの打ち合わ
せをするためにカフェもあります。
雨季はバンジュール(洪水)もあり、災害に対する安全管理は徹底されています。


 中井先生は、2001年から4年間アメリカ・ニュージャージー州の日本語学校
に赴任されてました。
学校は入学式がなく、教育熱心な親が多く現地の学校に入れますが、適応して
ぺらぺらになる子もいればできない子もいます。
一クラス7〜10人、7時間授業とハードで、法律で母国語が英語でない子供に
対して英会話を教えて意思疎通ができるようにしなけらばならないと定めら
れてます。
 アメリカは農業大国で、農民と地域の人々がいっしょに収穫を楽しむ機会も
あり、いちごや果物などの味見はどれだけ食べてもOKなのだそうです。

 おみやげに持って帰りたかったものに
・ビール(1缶30円位で大変おいしい)
・ガソリン 4リッター150円
・スカンクの匂い
・Hi(フレンドリーな気持ち)


 井村先生は、昨年までロンドンの補習授業校(生徒1300人)におられ、日本
の猛暑に対し、この時期ロンドンは23℃ほどで大変過ごしやすいようです。

 8割の親は現地の学校に入れるのですが、日本語力の維持のために補習授業校
を活用しています。
学校には日本で言う黒板ではなく、すべて電子黒板で授業を行います。
 休み時間は保護者が生徒たちと交流して、先生はしっかり休憩が取れるようで
す。

ディスカッションでは西尾先生が、「日本及び志摩のよさは何か?」といった質問
を各先生にぶつけました。

 各国に共通することとして、日本のように生徒によるそうじの時間がないか週2
回ほどで用務員が担当しています。
彼らの仕事を奪わないようとの考え方が日本とは違います。

 日本の生徒は基礎力や計算能力は非常に高いが、自分を主張するためのプレゼン
テーションやコミュニケーションは少し弱いと言うことです。
黙っていることは損で、自分を出すということが非常に重要であるとの意見でした。

公衆衛生のモラルなどは日本は非常にすぐれており、時間をきちんと守ったり、
安全面でもすばらしいそうです。
日本の文化を大切にするべきだと再認識しました。
 
posted by さっとん at 23:55| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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