2013年07月18日

高校生の考える里海

 伊勢志摩元気プロジェクト賢島大学 里海・海洋学部 7月教養講座
「高校生が考える里海」が代々木高校ホールで午後7時から行われまし
た。

司会は西尾哲明先生、助言を志摩市里海推進室 橋本勝弘さんと浦中秀
人さん、ゲストに地元の高校3年生5名で行われました。

 まず高校生がイメージする「海」は、
・身近なもの 大橋の景観
・リアス式海岸
・真珠
・夏泳ぐ場所
・きれい

 水産業などで気になることとして
・ゴミが多い
・真珠のあこや貝が育ちにくい、売りにくい
・海がよごれて魚などが取れなくなってきてる

 伊勢えび、あわび、あのりふぐ、車えび、カツオなど志摩には豊富な資
源があり、今後、地元に残る人も進学や就職で都会に出る人も志摩のPRを
してくれる大使として活躍してほしいとの希望を述べられる方もいました。

「知人や友人に故郷のことを伝えたい気持ちを大事にしてほしい」という
メッセージもありました。

 しかしながら「里海」についての質問は、5人とも回答に窮してました。
・たくさんのお金を投入しているのに若い人に全く浸透していない。
・里海のイベントも一部の業者や人の利益にしかならないのではないか。
・漁獲高がどれだけ上がったなどの具体的な数字が見えてこない。
・学校で地元を知るという取り組みはされてないのか?

などの意見がありました。

 日本は世界で6番目に広い海(排他的経済水域)を持つ国です。
今後、工場の誘致などができない志摩市が生きていくためには、海や山の
環境をよくしていくことは避けて通れない課題です。

もう一昔前のような開発を進めていくという考え方から脱皮しないと、町
は衰退していくという危機感の共有が欲しいところです。
posted by さっとん at 21:36| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

里海についてまとめてみた。

 今晩(18日)午後7時に賢島大学で「高校生の考える里海」というテーマで
ディスカッションがあるので、僕が賢島大学で学んだ「里海」についてまと
めてみた。

このブログの下のところに検索窓があり、『里海』を復習してみました。


 1946年に伊勢志摩国立公園が制定されました。
市(鳥羽市・志摩市)全体が国立公園という全国的にもめずらしい地域になり
ます。

・沿岸環境を賢く利用すること
・生物の多様性維持、保全
・将来にわたって利用し続けられること

が「里海」の目的になります。

 英虞湾(あごわん)は、湾口が狭く浅いため、海水の交換が悪いため、
・赤潮
・貧酸素
・漁業生産の低下

埋め立てによる干潟(ひがた)、浅場、藻場(もば)が減少し、自然浄化
力も低下しています。

 英虞湾では、従来185haの干潟が現在84haと70%も消失してしまいまし
た。

現在、アマモ場を再生させたり、クロノリ(アマノリ類)、アオノリ(ヒトエ
グサ)などによるリン・チッ素の回収などの取り組みも行われています。

 賢島大学では、

・どうしたら楽しく住めるか?
・どれだけの雇用が作れるのか?
・志摩ブランドを定着させるには?
・文化、伝統、郷土料理、B級グルメ、あおさクリーム(水産高校)をいかに
発信していくか?

などの意見交換も活発に行われてます。
 
posted by さっとん at 17:00| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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