2013年07月16日

ウルトラマンがいた時代  小谷野 敦 著  ベスト新書

 日本初めての特撮映画は、1954年の「ゴジラ」なのですが、その後も
モスラ、キングコング、キングキドラ、ガメラ(1966)と続きます。

当時の特撮ものは、ジャリ番“子供番組”と軽視され、俳優もまともな
俳優扱いをされてなかったようです。

1966年 ウルトラQシリーズとして「ウルトラマン」が登場。
    マグマ大使
1967年 ジャイアント・ロボ
1968年 ウルトラセブン

※マグマ大使は、ギリシャ彫刻を日本風にした顔立ち。
 ジャイアントロボは、スフィンクスをモデルにしている。
 著者はジャイアントロボの容貌を悲哀感をたたえた見事なもので、特
撮ヒーロー史上ベストと絶賛。

 ところが70年代になると人間の顔をした巨大ヒーローがいなくなります。

1970年にドラえもんが小学館の「小学一年生」に登場。
若い人から見ると、ドラえもんの登場をリアルタイムで見たという体験
は、僕の世代(1962年生)にとっては太平洋戦争の体験に匹敵します。


1971年 帰ってきたウルトラマン登場

71年のヒット曲は、小柳ルミ子「わたしの城下町」
         中条きよし「うそ」
         金井克子「他人の関係」
         尾崎紀世彦「また逢う日まで」
 カップヌードル、サッポロ一番、レトルトカレーが発売されました。

72年1月にガアム島の森の中から横井庄一さん発見。
  2月札幌オリンピック トワエモアの「虹と雪のバラード」
浅間山荘事件
  4月田中角栄が総理大臣
    日中国交回復 パンダ上野動物園

ウルトラマンや巨大ヒーロー、怪獣を通して、どのような時代であった
のか?
流行、人々の思い、政治、社会を振り返ってます。
「懐かしくて泣けてくる」看板に偽りなしです。

posted by さっとん at 15:17| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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