“立神四季物語”・番条 宏幸さん、“志摩自然学校”・生賀(しょうが)
照央さん、“代々木高校”・西尾先生に語っていただきました。
トップは、立神(たてがみ)大好き、昭和14年生まれの73歳とは思えな
いバイタリティーのある番条さんが、「夢を叶えよう・・・・・地域の
人材発掘と地域おこし」の話でした。
1999年12月30日に20世紀最後の夕日を見ようということで“夕日を見る
会”が発足。
最初は夕日を見るだけでしたが、ボートレース、コンサート、慕情ヶ丘
でボージョレを飲むなどを開いてケーブルテレビなどでも紹介されます。
青少年育成会の役員をされてた番条さんたちが、「食と光と音」をコン
セプトに食は、立神で取れる食材(まつたけ、かき、バタ貝、志摩観光
ホテルのコックさんの料理など)。
音は、シャンソン歌手やトランペット、二胡の演奏、太鼓、カラオケな
ど、どれだけ音を出しても迷惑にならない場所です。
みんなの話し合いで「これもしよう」「あれもしよう」とアイディア
が生まれてきます。
小さな子供が参加するような行事として、小学生のソーラン節や幼稚園
の踊り、もちつき体験など、孫にひっぱられる形で大人の集客も増やし
てます。
春物語では、親子のきずなをテーマにコースには桜400本が植えてある
立石から西山慕情ヶ丘までハイキングをしました。
他にクイズ、絶叫大会、ゴミ拾い、ハイキングで俳句など。
志摩市、里海推進室と共同事業で志摩里海がっこ立神分校として、真
珠づくり、牡蠣(かき)・あおさ・海ぶどう見学、きんこいもづくりな
ど豊かな自然を活かした事業を取り組まれてます。
若者が生活できる、子供たちに夢をあたえること、多くの人が立神で
幸せに暮らせるようにとの番条さんの願いが伝わってくる話でした。

立神四季物語 tategami.pdf
立神四季物語ニュース tategami2.pdf