著)”は、現代人の時間のスピードが早くなってきたが、体のペースを
はるかに超えてしまっているのではないかと問題提起をしています。
著者は東京工業大学大学院生命理工学研究科教授で、「ゾウの時間 ネ
ズミの時間」などのベストセラーを書いています。
縄文時代の平均寿命は31歳、江戸時代が45歳、昭和10年で49.6歳だ
ったそうです。
現在の日本など先進国は、安定した食料供給、安全で清潔な都市、医療
の進歩など莫大なエネルギーを使うことで成り立っています。
現代人の寿命が決して自然のままの動物としての寿命でなく、現代文明
がエネルギーを使って作り出した人工的な寿命であるとのことです。
車、パソコン、洗濯機、クーラーなど大量のエネルギーを消費することで、
寿命という時間を買っていると言えます。
この本を読んでいると、時間は万物に共通であるという前提を覆されま
す。
午後2時半頃にマートが来て、以前「草刈をしたるわ」と言ってたの
ですが、草刈機など本格的なもので庭の草を全部きれいに刈ってくれま
した。
人材センターに頼んだら一万円八千円以上の仕事をしてくれました。
僕の家の庭の土は腐葉土のように土に養分が多いせいか、すぐに草が生
えてきます。
6月ぐらいから同時多発的に伸びてくるので、牧草のようになってまし
た。
草を刈るとここちよい香りの風が吹いて、とても気分がよくなりまし
た。
マート君どうもありがとうございました。
また来年もよろしくお願いします。

