朝7時40分にモーニング割引券が8月31日で終了するため、モスバーガ
ーに行きました。
ここには日経流通新聞が置いてくれてるので、企業の新製品や売れてる
商品などの情報が載ってるので宅配を考えてたのですが、とてもありが
たいです。
コーヒーを飲みながら週刊新潮8月30日号を読んでいたら、『色あせ
ぬ田中角栄の金言』は、天才政治家・田中角栄がいかに人の心を掴んで
いったかがわかるエピソードがいくつかありました。
54歳で首相になった田中角栄氏は政治家としては功罪両面がありますが、
自分が高等小学校(今の中学2年生)までしか出ていないためか教育問題
には非常に熱心であったそうです。
学校教育で一番大切なのでは大学ではなく義務教育だという理念を持っ
てました。
1972年内閣副官房長官の後藤田正晴氏に「いい先生を集めるには月給を
高くしないといけない。
小中学校の教師の給料を10倍にする案を作れ」と命令します。
また、「公務員宿舎の部屋を余計に一つ作ってやれ。おやじの座れそ
うな書斎を一つつけてやれ」と命令して官僚を感動させます。
1976年河野洋平前衆議院議長ら6人が自民党を離脱する時にも「やる以
上はしっかりがんばれ。一つだけ言っておく。
お前たち全員毎日会わなきゃだめだぞ」と同志結束の難しさを知り抜い
ていたからこその忠告でした。
敵になる者にもエールを送る度量は、なかなか真似のできないことです。
2012年08月30日

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