午後9時過ぎに作田書店で“懸賞なび”を購入。
毎日2枚送って、もし見事当たったらこのブログを読んでいる方にもれなくプレゼント
の企画も考えてます。
今日の朝の15分読書は、弁護士・米国公認会計士の佐藤孝幸(さとうたかゆき)さん
の「出世するなら会社法」の1章 役員になることは会社人生のゴール? 1 役員の
報酬や退職金はどうして決めるか を読んでました。
この本は、難しい法律用語を極力避けて、法律に詳しくない人でもとっつきやすく
どこからでも読めるように書かれてます。
役員の報酬
株主総会での社長の立場
役員報酬
少数株主の権利
敵対的買収
新株発行
倒産
についてとてもわかりやすく説明してくれてます。
会社法の例外を除いた基本や大原則に絞り込んで書かれてるので、サラリーマンで
自分は出世しそうだと思われる方は必須です。
最初に日産のカルロス・ゴーン社長の年棒が8億9100万円であり、それが会社の
定款(ていかん)で定めるか、株主総会の決議で決められます。
取締役の報酬は、実質的な出資者である株主が、経営のプロである社長(代表取締
役)に経営を委任する契約の対価として払われます。
公務員や政治家の給料が高いと怒ってる人がちょくちょくおりますが、カルロス・
ゴーン社長の給料が高いと怒ってる人をあまり見たことがありません。
年間240日で8時間働くとすると時給46万円ぐらいになります。
これでもアメリカの取締役と比べるとかなり低いそうです。
同一労働・同一賃金と言ってるとむなしくなるのでもう寝ます。
