2011年12月22日

新自由主義

 つい先ほどまでビッグコミック1.10号の「憂国のラスプーチン」を読んでました。

戦後から鯉渕内閣以前は、日本の取った政策はケインズ型分配路線でした。

公共事業による地方への再分配が、戦後の日本人を分け隔てなく豊かにしました。
(ばらまきとも言える)


 しかし、鯉渕内閣からは、ハイエク型傾斜配分路線に転換されました。

※ジョン・メイナード・ケインズ(英) 1883〜1946

  政府が市場経済に積極的に関与することを主張し、米国のニューディール政策
  の理論的支柱となる。


  フリードリヒ・ハイエク(オーストリア)1899〜1992

  市場経済では政府の統制を最小限にすべきという、新自由主義の指導者として
  活躍。1974年ノーベル経済学賞受賞。


  2001年当時、不良債権処理等で苦しむ日本の経済危機を打破するために取った
政策が「聖域なき行政改革」でした。

鯉渕内閣が理想としたのは、優れた個人が経済的に国民を引っ張る。

創意工夫を妨げるものはすべて排除すべきというものでした。

疲弊した日本の経済を効率よく立て直すのには、都会の金持ちを優遇した方が
国益にかなうという発想です。

地方に金を落とそうとする都築峰雄や野長寛武は“抵抗勢力”腐敗政治家のレッテル
が貼られます。


鯉渕内閣が目指したものは、

・競争原理の強化

・経済の活性化

・国力の増強

・ナショナリズムの強化

・郵政民営化
(郵貯の巨額のたくわえが民間に回ると経済が活性化するという論理) などでした。


 鯉渕内閣の政策を推し進めた場合にどのような問題があるかは、漫画を読んでみ
てください。


 昨晩は久しぶりに昭和食堂に行きました。

syouwasyoku.jpg
(のれんでプライバシーが守られます。松田聖子やキャンディーズ、フォークなどが流れて
 ます)


shimantyu.jpg
志摩人(しまんちゅう)サラダ   600円

posted by さっとん at 23:27| Comment(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月21日

大は小をいじめる

 昼前にジム仲間から昭和食堂のクーポンをもらったので今から行ってきます。

 つい先ほどNHKラジオのニュースで、菓子大手のサンエスが製造業者109社に対して、
リベートの名目で2%から13%差し引いて代金を払っていたとのこと。

僕も95年まで菓子業界にいて、問屋からの条件値引書が回ってきて、コンビニやスー
パーの協賛金、値引きにはたいへん悩まされました。

平成10年にローソンがその納入業者に対し算出根拠の明らかでない金銭の提供を要請、
日用雑貨品等を1円で納入するよう要請したことが優越的地位の濫用と認めた。
(ローソン事件:公取委平成10年7月30日勧告審決)

その時にまだローソン(ダイエー系)の体質は変わってないのかと思ったものです。

菓子業界は再編され、状況はよくなってるのかなと思ってたら業界一位の企業がこの
ありさまです。

サンエスは不当に減額した認識はないと控訴するようですが、僕の率直な気持ちは、

 『おまえらやくざか!』 とぼやいてました。



(御器谷法律事務所ホームページ参照)
 http://www.mikiya.gr.jp/yuuetsutekichii.html
posted by さっとん at 19:08| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月18日

ルーツ 

 今朝は7時で室内が1℃と布団から出るのに大変気力が必要でした。

昭和堂にお歳暮を配った帰りに、僕が小学1年生まで住んでいた家がまだ建っているか確認し
にいきました。

僕が住んでいた頃から古かったので、築70年ぐらいは経ってるのかもしれません。



satoshi.jpg
posted by さっとん at 21:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月17日

歯を抜く

 4時に予約していた和穂歯科に行くと、5人ほど待合室で待ってました。

今日は左上の後ろから2番目の歯を抜く日なのですが、なぜかそれほど緊張感はありません
でした。(普段から緊張感のない生活を送っているためか)

名前を呼ばれて、診察椅子でさっそく治療開始。

「ぎゅっと噛んでいていてください」と言われて先生は別の患者さんのところに行き、10分
ほど「不動心、不動心」と心を落ち着けてました。

口の中で治療器具がカチャカチャ動いてますが、「今何をしてるのですか?」と尋ねる勇気
もないので、なされるがままにおまかせしました。

麻酔がかかっているのか抜かれた感じはするのですが、ほとんど痛みはありません。

最近はペンチで引っ張るのではなく機械が抜いてくれるのだとわかりました。



歯科衛生士さんが、「しばらくぎゅっと噛んでてください」と言われて違う患者さんの所に
行ってしまい、振動からか眠くなってきました。

20分ほどですが、今年一年を振り返ったり、自分の人生を哀れんだりしてました。

 「30分ほどは、薬が流れるのでうがいをしないようにしてください」とのことで、会計
に行く時は少し痛みが出てきました。

鎮痛剤と化膿止めをもらい、家に戻り、読んでもらえぬブログを痛みこらえて書いてます。


 歯は食後3分以内に磨きましょう。 

posted by さっとん at 17:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月16日

かきくん

 今日は昼過ぎあたりから冷え込みが強くなってきました。冬本番のようです。

 午後3時ごろ、とみぞやのおばちゃんが洗濯を取りに来たときに、「鵜方のファミリー
プラザ(志摩乃衆)でテコネこうてきたろか思たけど、かき、あんた食べるかな?」と大好
物のかきくん(かきの燻製)をいただきました。

酒の肴(ビール)では一番で、夏場でもかきが食べれるので、人に話さず一人でこっそり
食べてました。

誰にも話してないのに以心伝心の偶然に非常に驚き、ありがたく思いました。

kakikun.jpg


<にっこり情報>

   ・立神冬物語「立石祭」  2012年1月4日(水) 
    tategami.pdf
    
   

   ・パターゴルフ大会 2011年12月25日(日)
   ・星座観測  2011年12月27日(火)
    golf.pdf  

posted by さっとん at 18:21| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月15日

志摩を元気にする水産業

 今日の賢島大学は、名古屋の映画館のように3本立てでした。

 「日本の最北で採れる海ぶどう」前田 勉さん(立神・養殖屋さん)

 前田さんのお兄さんは、南洋真珠の修行に行き、そのまま現地の人と結婚して居ついてし
まったため、24歳から地元に戻り真珠養殖をされてました。

海の環境悪化、リーマンショックなど真珠養殖は厳しい状況にありました。

もう一本の核を作るために、とり貝、ひおうぎ貝、もずくなどの種付け・養殖を試みます。

その中で水質浄化にも目を向け、海ぶどう(クビレズタ)を平成18年の夏から研究を開始。

平成19年に三重県のバイオトレジャーに認定されます。

 そして、いかだ養殖に挑戦しますが、カサネカンザシが大量付着に悩まされます。

そこでプロテインスキーマーという装置で水中のプランクトンを除去する装置を用います。

 志摩産の海ぶどうは、鹿児島、沖縄産よりも粘り成分・ミネラル感があります。

 海ぶどうの養殖からの教訓として

・失敗から学ぶことを大切にする。

・事実と真実をしっかり区別する。

の言葉は非常に印象に残りました。

maeda san.jpg





「志摩の海〜海女は元気です」 山下真千代さん(御座 海女)

 御座に生まれ、海が好きな37年の元気いっぱいのベテラン海女さんです。

水中眼鏡とウェットスーツなど10万円の原価で年間何百万円も稼ぎます。

韓国の海女さんとも交流があり、現地に行くとみんなスタイルがとてもいいのに驚いたそう
です。

韓国の海女さんは深いところをもぐり、足を使って泳ぐからです。

 大切なのは、相手がもぐれるなら自分ももぐれるようにしようとする努力と根性。

山下さんは62歳ですが、最高の海の幸を食べてるので白髪も一本もなく、とてもきれいな髪
をされてました。
(こういう風に食べたらうまいということを熟知されていることと、海女さんはとても口がこ
えています)

 海をきれいにすることがとても大事だと語られてました。

とても元気いっぱいの話術も非常に長けた方で、40分があっというまでした。

yamashita san.jpg



 「あのりふぐで町、港おこし」 片山 勝仁さん (安乗・まるせい水産)

 志摩市の人口が年々減少しているように、安乗の漁師も平成10年は354人だったのが、
平成18年には227人に減り、60歳以上の方が多くなってます。

あのりふぐやさばなど、志摩の新鮮な魚を多くの方に食べてほしいという片山さんの思い
からISO22000を取得して手術室と同じぐらい清潔な水産加工工場も持っています。

 本来は地元の魚を地元の人に食べて消費を増やすのが本来の姿なのですが、現状は学校
給食などでも外国やよその地域の魚を使うことが多いようです。
(値段などの関係)

ノルウェーでは銀行は漁師に一番たくさん融資することや質問も活発で、志摩という狭い
テリトリーの中でも自分の知らないことが多いことを賢島大学の講演を聞くごとに痛感
します。

katayama san.jpg

posted by さっとん at 23:09| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月14日

危険な放射線と使える放射線 〜身近にある放射線を知ろう〜

 三重大学・志摩市 文化フォーラム2011〜大震災から学ぶこと〜 最終回(第3回)は、
苅田 修一 氏の「ベクレルとシーベルトってどう違う」、佐久間 肇 氏の「医療と被ばく」
についてのとても興味深い話でした。

 
 原子力発電の熱源はどのようにして起こるのか?

 高校の化学で原子核は陽子と中性子からなると学びました。

原子の化学的な性質は陽子の数で決定されます。
陽子数=原子番号で原子を分類し、同じ原子で中性子数が異なるものを同位体と呼び
ます。

 陽子と中性子の数が合えば安定元素になりますが、中性子過剰(β線を出して陽子を
増やす)、陽子過剰(陽電子を出して中性子を増やす)になると放射性になります。
(僕は自意識過剰といわれます。)

原子核が不安定になり、核反応が起こるときに放射線が発生します。


 ウラン235に中性子があたると核分裂が起こり、このときに莫大なエネルギーが放出さ
れます。
(235gのウラン235から出るエネルギーで5万トンの水を沸騰できる)

※広島原爆 60g  福島原発一号炉69t  二、三号炉94tのウラン燃料を持つ



・核分裂するとどうなるのか?

・電磁波

・放射性物質(放射能、α線、β線、γ線)と放射線について

・放射能の単位 ベクレル グレイ シーベルト

・放射線の透過と吸収、人体への影響 

・外部被ばくと内部被ばく

・確率的影響と確定的影響

・リスク計算

などについての基本的な知識を話していただきました。

低線領域(100mSv未満)における線量と発ガン確率との関係を示す客観的データはありません。

ガンになるリスクは、500mSVまでなら運動不足、肥満、やせすぎ、塩分の取りすぎの生活習慣
リスクと変わりません。

不必要に恐れず、風評被害にまどわされず、落ち着いた行動をしましょう。
志摩市内での被ばくによる健康の影響について神経質になる必要は全くないとのことです。

 
 放射線に関しては見えない敵なので、正しい情報を自分なりにしっかり学習していくことで
情報に振り回されるリスクは軽減できそうです。



 震災から9ヶ月経ち、時間とともに危機意識が低下しているのか、エビングハウスの忘却曲線
を彷彿させるほど来場している方は少なかったです。

これでは三重大学が志摩市に本腰を入れてくれなくなるではと危惧を持つとともに、情報に振り
回されないヒントを与えてもらえました。


<講演要旨>

img043.pdf
posted by さっとん at 23:30| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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