2011年10月31日

貝リンガル  郷 譲治 氏(ミキモト真珠研究所)

 朝9時半に池田ファミリークリニックに検診に行きました。

血圧は110台で「非常によいです」とのことでした。

帰りにローソン阿児鵜方店で、「タニタ食堂の100カロリーデザート」ほくほくかぼちゃ
プリン等を買いました。

かぼちゃプリンということで一癖あるのかと思いきや、シナモンを効かせてかぼちゃの
ケーキのような甘味もうまく引き出せてます。

牛乳プリンのようにどろっと感はないですが、くどい甘さでなく、さらっとした大人の
プリンと言った感じです。



 10月23日に代々木高校で「真珠業界における現況と展望」の講演会があり、ミキモト
真珠研究所の郷 譲治 氏の“貝リンガルを用いたペテロカプサ赤潮対策”も興味深い
話しでした。



 英虞湾では1992年に初めてヘテロカプサの赤潮が発生し、大きな被害をもたらした。

その後、毎年のように発生し、近年では2004年に大規模な赤潮を形成した。

英虞湾では本年度も赤潮が発生し、一部では養殖中のアコヤガイの被害も報告されて
いる。

一方、ヘテロカプサ赤潮対応に関しては、貝リンガルによる対処法が有効であることを
既に報告している。

(“貝リンガルを用いたペテロカプサ赤潮対策”のレジュメより抜粋)


 貝リンガルに入っている貝が、赤潮などが発生すると貝が呼吸をするのが苦しくなる
ので、貝殻をあけて何度も呼吸するようになります。

貝リンガルとパソコンが無線LANのように連携していて、そのデータがすぐにわかるよ
うなシステムになっているそうです。

データからの判断で貝を少し上に上げたり、違う場所に移動させて赤潮に対処させて
いるという話が、自然相手の仕事の大変さを思い知らされ印象に残りました。

 アコヤガイの真珠養殖における真珠の品質は、採取される10%が高品質真珠、残り
の90%は低品質・無価値なものなのだそうです。

里海里山により、真珠によい環境を取り戻すことが志摩の経済を活性化させるために
いかに大切かを再認識する必要があると思います。


111031_111959.jpg







posted by さっとん at 20:21| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月30日

セールが終わる

 セールが29日(土)に終わりましたが、取りにくるお客さんと預けにくるお客さんで
対応が間に合わず、どうも体力(根気)が落ちているのか長時間同じ作業を続けるのが
苦痛になってきます。

お客さんに叱られたり、クレームをもらったりと8時間の間にいろんな出来事が走馬灯
のように起きます。

整理整頓と工夫をもっとしなければと、まだ検品チェックをしてないたくさんの洗濯物
を見て途方にくれながら反省をしております。


 昨晩は風呂を入って8時半頃に寝てしまい、朝ごはんのスイッチを押してなかったの
ですき家で「牛丼並と健康セット」を食べました。

午前7時30分頃、僕が食べていると団体のお客さんが一斉に入ってきて二人の従業員で
賄ってましたが、見てる方が気づかれするほど大変そうでした。


4,5人でレジで精算する時に、一人一人別に清算をするのでそこで時間を取られます。
お客も気を使って誰かが一括して払うようにしてやれば従業員の人も助かる。

それぐらいの想像力は生きているうちに働かせても損はしないと思います。

posted by さっとん at 22:33| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月27日

IHC志摩 倒産

 夜9時半頃に桃太郎のお好み焼きを食べながら友人と話をしてたら、「神明小学校の前にある
IHC志摩が倒産して、お金を融資しとる人らや業者が大慌てしとる」といった話をしてました。

ネットで調べてみると、和室洋室18室と中規模のホテルで、オーシャンビューでマッサージや
リフレクスセラピー、真珠の販売などもてがけて人気も高かったようです。

今年に入って観光客が減り、ローンを追っているホテルは特に厳しいと話してました。

これから今の状態で消費税が引き上げられたら、かなりきついと感じてるのは僕だけでしょう
か?



posted by さっとん at 23:52| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月26日

市民真珠科学談話会2  種苗業者から見る真珠業界について

 日曜日(10/23)に催された「市民真珠科学談話会」で良質の真珠を算出する真珠貝の研究、
開発、販売することを目的に1986年田崎真珠により設立された(株)WDB環境バイオ研究所
所長 中村智治氏による『種苗業者から見る真珠業界について』の話がありました。


 良い真珠を作るには3つの条件が必要です。

1.種苗(母貝、細胞貝)

2.人の技術

3.運(環境・赤潮があったかなど)


(レジュメより)↓

 ・アコヤガイの種苗の歴史について

  1890年代に始まった真珠養殖はもともと杉の葉などを用いた天然種苗による真珠養殖
 が主流でした。

 それから90年間、1970年代に入るまで自然の貝を母貝として活用した真珠養殖が行われ
 てました。

  しかし、天然種苗によるアコヤガイの生産が不安定となった1970年代に入り人工的な
 種苗生産法の開発が進み、以降、人工種苗によるアコヤガイの生産が主流となっていき
 ました。


人工種苗は、安定生産が可能、安定的に良いものが取れやすいというメリットがある反面、
施設運営、人件費などのコストがかかってくるというデメリットもあります。


 良い真珠を安定的に生産するために

1.優良な親貝を使い、優秀で才能のあるアコヤガイの稚貝を得る。

2.母貝養殖に用いるまでにあらかじめ選抜を行い、成長の早いものだけを出荷する。
 (温めた海水で飼育し、どこよりも早く生まれたアコヤガイは、大きくなり、その後の
生存率も大幅に改善する)


 真珠の良し悪しは

1.巻き  2.照り  3.色目  4.形  5.キズ  6大きさなどによってグレード分け
されるが、選抜育種により改良が可能なものは、1.巻き  3.色目  6.大きさぐらいで
す。

それ以外の

2.照り  4.形  5.キズ  は、真珠養殖業者の努力と運によってコントロールされて
る要素であり、今でも真珠が貴重な理由はその偶然性によるところが大きいためです。


 運も実力だということです。(._.) 今夜もしみるねえ。


 真珠をつくる  和田克彦 著
 
 ★真珠はどうやってつくられる?
 ★真珠にはどんな種類がある?
 ★美しさの秘密は?
 
 真珠と向かい合ってきたプロがその全容を紹介する。

posted by さっとん at 23:30| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月24日

猫から教えられる

 今日は日中は汗が出るほどでしたが、夜はさらっとしてて快適です。
 
 てるちゃんからホウレンソウの御浸しをいただきました。(^_^)
いつもありがとうございます。



 このところ毎週、ビッグコミックとビッグコミックオリジナルを買ってるのですが、
10.25号のビッグコミックの「憂国のラスプーチン」(佐藤優 原作)は、外交の駆け引
きや裏切り、保身など人間の弱さを垣間見ることができます。

 

 外交官の憂木衛(ゆうきまさる)は、背任と偽計業務妨害容疑で東京地検特捜部に逮
捕される前はロシアに勤務していた。

そこでソ連を崩壊させ、現在のロシアを築いた天才策士ブルブリスと知り合う。

猫好きのブルブリスから学んだのは、恩を受けた人間を裏切ってはいけない・・・・
ということだった。
  (P149 前回まで)


 同僚に裏切られた憂木には逮捕された時から守らなければならないものが3つあり
ました。

1.この事件を日露秘密外交交渉、諜報(ちょうほう)の問題に絡む問題に発展させない。
       (国益を損なうから)

2.憂木が尊敬する衆議院議員の都築峰男(つづきみねお)絡みの外交事件を作らせない
こと。

3.憂木が育てた後輩外交官に検察の捜査の手が伸びないこと。


 憂木は、検察の巧妙な取引により裏切った同僚との裁判での論争をあえて選びません
でした。

理由は「彼は横領なんかをする男ではない。北方領土問題解決に寝食を忘れ、本当に
一生懸命だった」と。



 ソ連が崩壊した時に、ソ連では生き残るために大勢が大勢を裏切りました。

でも盟友を陥れた者は、必ずほかの友人も失いました。

 憂木は独房の中で天才策士ブルブリスの言葉を思い出します。

「猫からはいろんなことを教わった。猫と同じに人から受けた恩を忘れるな。
猫は餌をくれ、排泄物を処理してくれる人間を忘れない。決して裏切らない。
だから君も決して人を裏切るな」


 僕自身もチャンピーに教えられることが多いですが、恩を忘れるのは猫以下
だと肝に銘じてます。


posted by さっとん at 22:51| Comment(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月23日

2011年 真珠科学談話会1  真珠業界における現況と展望  大月京一 氏(大月真珠)

 結論から言えば、75円と極端な円高、アメリカ経済の不調、東日本大震災などここ一、二年
は苦しいが真珠の未来は明るいといえます。

2000年から10年間で中国、インドはGDP(国内総生産)を3倍(300%)、アメリカが160%の
成長であったのに対し、日本は政治政策のまずさで7%に留まりました。

毎年10%ずつ成長すると複利計算で7年で経済規模は倍となります。

 持ち直してきたと思えてきた景気が3月11日の東日本大震災で大きく落ち込みました。

宝飾品全体の売り上げも5年前の7割程度まで落ち込んでます。

もしアメリカの経済がリーマンショック前レベルまでに回復すると真珠の需要は生産が追いつ
かないレベルになります。

真珠のマーケットは世界なので、中国、インド、新興国の一般の人が購買力を持つようになれ
ば需要は大きく膨らみます。


 「ジャパニーズ・アコヤブランド」の確立のために

1.照りや輝きのある品質の高い真珠を作る

2.価格を安定させる
  電気商品と違い去年買った時よりも値段がどんと下がっていてはお客は喜ばない。

3.信頼される取引形態を維持させ、取引の相手を選ぶ

4.情報の発信


信頼、信用、安心がキーワードとなります。
posted by さっとん at 13:45| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月22日

「市民真珠科学談話会」

 陽が傾き、潮が満ちはじめると、志摩半島の英虞湾(あごわん)に華麗な黄昏(たそがれ)
が訪れる。

 湾内の大小の島々が満潮に洗われ、遠く紀伊半島の稜線(りょうせん)まで望まれる西空に、
雲の厚さによって、オレンジ色の濃淡が描き出され、やがて真紅の夕陽が、僅か数分の間に
落ちて行く。

その一瞬、空一面が燃え立ち、英虞湾の空と海が溶け合うように炎の色に輝く。

その中で海面に浮かんだ真珠筏(しんじゅいかだ)がピアノ線のように銀色にきらめき、湾内
に波だちが拡がる。

(華麗なる一族 山崎豊子 著 一章より抜粋)

    ※稜線(りょうせん)・・・山の峰から峰へ続く線。



 おととい賢島大学の尾崎亥之生先生の「志摩の文学」のレジュメの中に収められていた作
品の一つです。

この文章だけで賢島(かしこじま)の情景が絵画のようにイメージできてしまうプロの作家の
表現力に驚嘆します。


 
 昨日の新聞に英虞湾のあこや貝が273万個以上の大量死が発生したということで、これから
先も真珠筏がピアノ線のように銀色にきらめき続けれるのでしょうか?


 明日(10/23)は、代々木高校志摩本校(志摩市神明723-8賢島)にて、
NPO法人日本科学士協会主催の「市民真珠科学談話会」が、朝9時より開催されます。

<演 題>

1.真珠養殖業の現況と展望
      (株)大月真珠  大月 京一 氏

2.種苗業者から見る真珠業界について
      (株)WDB環境バイオ研究所  中村智治 氏

3.真珠形成初期に見られる現象を培養下で再現
      NPO法人日本科学士協会   町井 昭 氏

4.英虞湾の赤潮プランクトン  ヘテロカプサ
      ミキモト真珠研究所     郷 譲治 氏

5.環境制御による挿核貝養生方法の開発
      三重県水産研究所     渥美 貴史 氏


【参加費】1000円

 代々木高校 電話1(プッシュホン)0599-43-6211


posted by さっとん at 19:15| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
blogram投票ボタン
検索
 
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。