2011年09月15日

大学が行う地域資源の活用と製品開発支援

 今日の賢島大学は、三重大学社会連携研究センター 松井 純 特任教授の「大学が行う
地域資源の活用と製品開発支援」でした。

7年前の平成16年に三重大学は国立大学独立行政法人となり、大学自体が利益を出してい
かなくてはならなくなりました。

 イオンの定番で並んでいる「三重大学カレー」やきんこいもを原料にした「きんこ焼酎」、
三重大学学長みそせんべい」、伊勢萬との共同開発で「柚子あまざけ」、河武醸造との
「弓形穂」、「伊勢志摩真珠クリーム(あおさクリーム)」などたくさんの商品を開発してい
ます。


 昔は志摩でも“きんこいも”を自宅で作り食べる人が多かったのですが、どんどん減少して
いきました。

志摩の中でまず“きんこいも”を食べる習慣をつけて、地元で消費して周囲に広めていき増産
に結びつけることが大切です。



 真珠に関しては、真珠単体では海が疲労してしまうので、ヨーロッパの混合型農業に習う。

☆混合農業   牧牛⇒(うんこ)を肥料にじゃがいも⇒(草)⇒牛が食べる   

☆循環型養殖  真珠⇒海藻(もずく、ひじき)⇒海の環境浄化⇒放置⇒養殖



 これから大きな問題の一つとして紀伊長島のように高校が廃校になることです。

志摩市内には、志摩高校、水産高校、鳥羽高校とありますが、生徒数が減少し、僕の母校で
ある志摩高校は3クラス(僕の頃は8クラス)しかないそうです。

松井教授は、「高校がなくなれば、その回りに文具屋や食品店などもなくなり、生徒も地元
に戻って働く意識が薄れることにつながる」と話してました。

 

 三重大学も現在、高校とのコラボレーションによる商品開発、商品PR、商品発売にも取り
組み、地域の活性化に協力しています。

これからは、高校・大学・市町の連携をよりすすめていき、生徒の創造性やチャレンジ精神
の育成を図り、それが三重県内への就職にもつながります。



 グローバリゼーションと言った言葉は、日本が強かった80年代には誰も言いませんでした。

日本の製品の独壇場でした。外国語を習わなくても製品はどんどん売れました。

それが韓国、中国の追い上げで差別化が難しくなってきたことで、日本の相対的地位が落ち、
それで英語、外国語が必要だ、グローバリゼーションだと言われるようになりました。

 今までの延長線上の考え方では、これからは通用しないことが今回の講義で再認識できま
した。

posted by さっとん at 22:15| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
blogram投票ボタン
検索
 
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。