新しくトップバリューのビールが並んでたので購入。
ラガー、一番搾り、ドライは185円ですが、150円と35円ほど安いので味の方はどうかと
思いましたが、癖もなく飲みやすかったです。
お茶やコーラでもトップバリューは2ℓ128円、伊藤園やコカコーラなどのナショナルブ
ランドは158円と30円の差は如実に出てました。
トップバリューのビールは韓国産ですが、とてもよく売れてました。
やはり安くてうまければ大部分の人はこだわらないものなのだなと感じました。
阿児ライブラリーで借りた「モノづくり幻想が日本の経済をダメにする」(野口悠紀雄)には、なぜ経済が活性化しないのかを従来型のモノづくりではますます閉塞していくこと
を詳しく紹介しています。
イギリス町の学校では、先生が怠慢なので、生徒の成績は低下するばかりでした。
先生の労働組合が強いので、先生方は怠けていたのでした。
ある日、「ミセス・サッチャー」というこわもての校長先生が着任。
学校の大改革に乗り出しました。
給与を下げ、授業のやり方も先生の自由に任せて、学校の活性化を図ろうと計画し
ました。
この話を聞きつけて、ほうぼうの町から、元気のよい先生がやってきました。
その結果、教員室のメンバーは一新、授業は活気のあるものになり、生徒の成績は
みるみる上がっていきました。
この話を聞いた日本町でも、授業のやり方を自由化しました。
しかし、よその町からの新しい先生は断固拒否しました。
その結果、先生方はますます怠慢になり、生徒の成績は低空飛行のままでした。
そこで、先生の労働組合からは、先生の給料を引き上げようという提案が出され
ました。(この提案を「法人税の実効税率引き上げ」と呼ばれている)
そうすれば、先生が元気になり、生徒の成績も上がるだろうと。
しかし、よその町から来る先生は断固拒否しました。
はたして学校は活性化したでしょうか?
(つづく)