2011年07月22日

英虞湾・里海トーク

 伊勢志摩元気プロジェクト賢島大学7月講座「英虞湾・里海トーク」に行ってきました。

ファシリテイターは、伊勢志摩総合研究所代表 下川元三さん、
コメンテーターは、志摩市里海推進室の浦中秀人さん、英虞湾環境コンソシアム代表の原
条誠也さん、若い世代の意見として中学生〜大学生の方たちでした。


 今、志摩市は稼げる・学べる・遊べる新しい里海を創生させることで、自然と市民が共
生する町づくりを目指しています。

志摩市の人口は1985年より減少し始め、昨年の国勢調査では54700人とこの25年で約一万
人減少しました。

65歳以上の高齢化率は31.3%、一人当たりの所得は240万円で三重県29市町村で最低です。

水産業の漁獲高は全盛期354億→100億、真珠においては全盛期160億→15億と1/10以
下になってしまいました。

観光客減少、雇用、商業、産業育成に様々な対策が行われてきましたが、もっと連携して
効率的に行う必要があります。


 またバブルの時代は真珠、あわび、貝など作れば高い値段でどんどん売れました。

昔は真珠は外貨を稼げるなど国益もあり、税金面でも優遇されていたそうです。

しかし、最近は中国からの影響もあり、真珠の値段は大きく値下がりしました。


 志摩市に大きな工場を誘致することはできません。


買う人の気持ちに立った志摩ブランドの真珠を作るためには、海の環境をよくしなくて
はなりません。


 また大学生の方が「海と山がすぐ近くにありとても魅力がある、山の変化や生活排水
が海に直接影響を与える」と発言されてました。

高校生の方は、「地元に住み続けたい(本音)が就職が難しい」
「生まれ育った町が好き、将来は戻ってきたい」とこの地に愛着を持たれていることが
わかりました。


 里海、里山により志摩市のどれだけの高校生の雇用を作れるのか?
真珠、漁業の売上をどれだけにするのか?

今後の停滞が予想される志摩市の活性化策として必要な政策だとは思うのですが、イメ
ージが先行していて具体的に行政マンがリーダーを取るのか、政治家がリーダーを取る
のかなど、漁協、商工会なのか、僕には今一まだよくわかりませんでした。

議員の先生は一人、行政に携わる人もほとんどおらず、これで本当に里海里山が実現可
能なのか? と疑問さえ持ってしまいます。


 地元の人間よりもよそから来た下川さんの方が真剣に志摩の未来、環境について考え
てることに僕ら地元のもんらは反省すべきなのかもしれません。



 
posted by さっとん at 23:58| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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