2011年07月20日

マッチポンプ売りの少女  マネー・ヘッタチャン 著

 世の中は知らないうちにだまされていることがたくさんあり、それをわかりやすく
童話にしてまとめたのがこの著書です。

マッチポンプ売りの少女は、結婚まじかの友人に彼氏の浮気を教えてあげたり、就職
が決まった学生に「あそこはブラック企業だよ」と余計なおせっかいが趣味の女の子
です。


・わずか10秒の間に3人の幼い命が失われています

・3000円で、下痢による脱水症状を緩和する経口補水塩を409人に提供できます

・5000円で、失明や感染症から守るビタミンA補給剤半年分を2083人の子供に投与す
ることができます。

というショッキングな事実を見たヘッテルは、uniques(人助けとお金儲けに異様に
興味のある人々で成り立つ団体 巨額の金が集まるので黒い噂多し)に寄付しようと
思いました。

何年も寄付しているうちに、ヘッテルはuniquesでボランティアをしてみようと思い
ました。

駅を降りてuniquesのビルを探してると、ボランティア団体のビルとは思えない駐車
車もしっかり完備されたおしゃれなビルでした。

「なんで寄付で成り立っている団体があんなビルを建てられるの?」

帰りに寄ったシティーホテルのバーで、日本uniquesにピンハネされて、他のことに
も使われていたことに気づきます。

 世界や世の不幸を見つけて自分が火消しのふりをすれば、寄付がたくさん!

特に若い人たちには、善意を食い物にする恐ろしい人たちがたくさんいることを忘れ
ずにいてほしいです。


 他にも老後のために安い価格と管理費の新築マンションを買って、マンション管理
会社と親会社の策略にはまり、買ったマンションを追い出され、ボロアパートに住ま
なくてはならなくなった話など多彩で非常に読みやすいです。


 マッチポンプ売りの少女   マネー・ヘッタチャン 著

posted by さっとん at 17:34| Comment(2) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
blogram投票ボタン
検索
 
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。