2011年05月12日

狂人日記

 ロードパーティーが終わってすぐに半額セールのため3週間ぶりにジムで汗を流しましたが、
久しぶりの運動は少しこたえました。


 僕が中学生の頃に父親が一冊のマンガ本を土産で買ってきてくれました。

食べるものの方がよかったのにと思いながら、退屈しのぎに読んでました。

それが「魯迅(ろじん)」だったのですが父親は、共産主義や労働運動が好きで(公務員)、
中国の毛沢東を神様のように信奉してました。

「勉強しろ」と言われたことは一度もありませんが、「ともだちを大事にせないかん」
とよく言われたものです。




 仙台医専(東北大学医学部)に留学していた魯迅は、日露戦争でロシア軍のスパイの中
国人が、日本軍の捕虜となり処刑されようとしてました。

それを同胞の中国人が喜んで喝采している姿を見て、医学よりも封建制度や古いしきた
り、精神の改造が必要だと悟り、医学の道を断念して文学の道に進みます。


 その最初の作品が「狂人日記」で、被害妄想狂として病気がどのように進んでいった
かを描いてます。

最初は犬が自分をじっと見つめているように思い、子供、周囲の人々が自分を食べよう
としているとの妄想が強くなっていきます。

医者や世話をしてくれている兄も自分を食べようとしているという概念がぬぐいきれま
せん。

「おまえたち改心しろ、心底改心しろ。改心しないと食べられてしまう」

今の日本に対し魯迅がメッセージを送ってくれているように勝手に思ってました。


魯迅(ろじん) 

posted by さっとん at 22:07| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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