2010年12月16日

水産業の活性化が志摩を救う!

 賢島大学第8回講座は、前・水産高校校長の松林 清剛先生が「水産業の活性化が志摩を救う!」をテーマに話をしていただきました。


 現在、世界の海は国際法上大きく(領海、接続海域、排他的経済水域、公海)に分けられてます。

日本の国土面積は約38万Ku。世界で60番目の広さで周囲が100m以上の島が6852あります。

もっとも東の島は南鳥島、西は与那国島、北は択捉(エトロフ)島、南は沖ノ鳥島(東京都)です。


 最近、中国・台湾と大きな問題になっている尖閣諸島。

北方領土でロシアが圧力をかけてきている択捉島、国後島(くなしりとう)色丹島(しこたんとう)。

韓国と対立している竹島。

中国にいちゃもんをつけられている沖ノ鳥島。


今まで外交に具体的な政策がなかったことで、本当に情けない状態になっています。



 全国で水産系学科に学ぶ生徒の数は約9500人で、全体の0.28%にすぎません。

 日本人の食生活には昔から魚が重要な役割を果たしてきましたが今、中国や発展途上国の経済力が増し、魚介類の買い負けが起こっており、日本人の水産物確保が厳しくなってきています。



また、若い世代の魚食離れや魚価の低迷、さらに燃費の高騰による水産業への不安などから、水産を学ぼうとする生徒が確実に減少しています。

 昨日の三重大学の講演会でも生物資源学部の学生が水産業につけないように水産高校でも水産関係の会社に入れる人は少数です。

 
 3年以内に離職する割合が中卒で7割、高卒で5割、大卒で3割と「七五三」と言われてます。

企業からもやめていく学生は、

・コミュニケーション能力が低い

・上司にしかられるのが怖いので報告が遅れる

・仕事は普通でもそれ以外の時にずっと携帯を見ている

といった傾向があるそうです。


今、大学でも就職がないので、大学進学の人は普通科でもいいのですが、工業系、水産、農業などの方が全く新しい知識が学べるので新鮮で資格も取りやすいので就職ならそちらを選択した方がメリットが大きいかもしれません。

とにかくしょうもない資格でも取っていってください。(勉強が必要だから)


 志摩市では企業がないので教師と役場ぐらいしかしっかりした働き口がありません。

若者が多い町は栄えるように、居場所作り、就職を本当に真剣に考えていかなければ志摩市は衰退する一方です。 


 質問のコーナーでも「現実にどうすれば雇用の場ができるのか?」といった切実な問題提起がありました。


志摩の水産業を見てみると真珠は全国3位となってますが、廃業者が続出。

今のままでは将来はありません。

 志摩町 あわび王国

 大王町 ひもの 絵描きの町
 
 阿児町 安乗ふぐ

 磯部町 的矢かき

 浜島町 いせえび


水産業の活性化こそが志摩を再生させる道なのかもしれないと思いました。


<漢字クイズ>

 へどろ を漢字で書きなさい。






                                       答え 屁泥

posted by さっとん at 23:17| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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