今日のブログで不快感を持たれた方は心よりおわびします。
「いんきん、たむし」と言えば恥ずかしい、人には言えない皮膚病ナンバーワンですが、僕自身も秋口から陰嚢(俗にいう玉袋)がかゆく、かかずにはおれませんでした。
「いんきんたむし」とは、白癬菌という「カビ」によって生じる皮膚病で、一度かかると長い治療期間が必要と言われてます。
ネットで調べると、玉袋の皮膚がめくれてくる、感染はしない、玉袋が脳みそのしわのようになる
など玉石混合の情報でいっぱいです。
僕自身もネットで総合的に判断し、マイニチ薬局でタムシチンキを購入して先々週から塗ってました。
これを体験された方はあっというまに悲劇の主人公になれますが、たいへんな激痛が脳天を突きぬけます。
症状の方は全く改善されず、逆にかゆくなってきます。
「どうしてだろう?」と途方に暮れてましたが、やはりこういった時は医者に診てもらうのが手っ取り早いと思い、3時過ぎに中瀬さんに行ってきました。
受付で若い女性から「どうされました?」と尋ねられたので、
「もしかしたら、いんきんたむしかもしれないので診てもらいにきました」と言いました。
多くの悩める男性にとって、この状況が非常に苦痛なのではと思います。
診察はパンツを全部脱ぐのではなく、パンツの横を少しあげて玉袋を少し出すとすぐにわかるようです。
いんきんたむしと陰嚢湿疹は似て非なるもので治療薬も全く違います。
先生に「タムシチンキを使ってました」と話すと
「それは傷口に塩をまくのと同じやに、辛かったやろ。 市販の薬でも自己判断で買うとよけいに悪くなる。そんな人がすごく多いんやに。 エキザルべ出しとくで、すぐに治るに」と言われ気持ちがとても楽になりました。
デリケートな部分なので人には言いにくいし、ネット情報もいっぱいあるのですが今一わかりにくい。
自己判断の危うさと、専門家の言葉は精神的にも楽になれます。
病気に関してはどんなことでもまずお医者さんに相談されるのが一番だと思います。
2010年11月30日

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