2010年04月10日

野球を学問する(第1〜3章) 桑田真澄 平田竹男 著

 ジャイアンツ21年、アメリカ大リーグのパイレーツに2年の現役生活を終え、桑田氏は野球界がかかえる問題を根源的な所まで掘り起こして研究したいと思い、早稲田の大学院のスポーツ科学研究科のトップマネジメントコースに40歳で入学します。


 桑田氏ほど経験、実績があっても野球以外のこと(ビジネス面、組織論、経済、社会など)をきちんと系統立てて知ってないなら、野球界についての発言にも説得力が出ないし、信用されないことを痛感されているからです。

「野球以外何も知らないんだろう」と思われたくない。

少年野球や高校野球などには、いまだに悪しき精神主義、根性主義、無意味な長時間練習、体罰、非合理的な練習がまかり通っていると指摘されてます。


 桑田氏自身も小学校時、中学、PL学園在籍当時にもひどいいじめがあり、そのような悪しき体質が野球に取り組もうとする若い芽を摘み取ることが多いのに危機感を抱いてます。

(勝利)強化だけに熱心な指導者は多いですが、競争で敗れた子たちを野球にかかわらせることでもっと普及させることも可能です。

 早稲田の大学院で最優秀論文賞を受賞した桑田氏ですが、40歳を過ぎても現役大学生以上に勉強をする姿勢は見習わなくてはいけないと思いました。


野球を学問する 桑田真澄、平田竹男 著
 
posted by さっとん at 17:17| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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