一回目測定





ごはん さけ きむち ちりめん しじみ バナナ

ごはん さけ きむち しじみ 納豆

ごはん きむち ふりかけ のり ★ほんわ家(お好み焼き3種)

穂の香 のり巻きせん1 はちみつ揚げ1
seesaaブログではダイエットログがあり、食べたものや体重、体脂肪を記録することができることに気づいたので、年末からつけ始めています。
食べたものを記録するだけですが、それにより自分の食生活を客観的に知ることで、無意識の食事行動を改善できるようです。
年末のスタート時81.0キロだったのが今朝は77.3キロになってました。(^O^)/
アマゾンで「デブ」で検索すると一番上に表示されてたのですが、中古本が1円(送料340円)ということで注文してみました。
著者はオタク文化などの専門家で、117キロから67キロの減量に成功します。
驚いたのはやってた方法が、今僕が取り組んでいるレコーディング(記録)する方法だったことです。
第一章では、デブを取り巻く社会、文化、歴史的考察などが書かれてます。
戦前までは、どこの家の出身か、本家か分家か、長男か次男か、正妻か妾の子かという「家柄主義社会」。
その後、どこの大学を出ているかという「学歴主義社会」
ところがバブルが崩壊して、東大の大学院を出ても正社員になれないなど「学歴主義社会」も崩壊。
次にフェラーリなど高級車に乗ってるIT企業の社長やブランドで身をかためた女社長など「ブランド主義」が台頭しますが、短期で終焉。
今は他人の判断よりも自分の主観が尊重される「自分の気持ち至上主義社会」と捉えてます。
すなわち「見た目主義社会」が到来しているのだそうです。
そういった軽薄な価値観が浸透することで、デブは「見た目主義社会」のキャラとして「大食い」「だらしない」「運動ぎらい」「おたく」などと揶揄(やゆ)されると指摘しています。
スポーツジムの仲間に「怠惰の清盛」というニックネームをいただいてた僕も「見た目主義社会」の洗礼なのかと「見た目」の印象でキャラづけされる現実を痛感しています。(:_;)
「デブはデブの分だけ損をする」という元デブだった著者の言葉には、今まで背負ってきた脂肪以上の重みを感じます。
ダイエットを志す人には、行動心理学の面からもお勧めの一冊です。
いつまでもデブと思うなよ 岡田斗司夫 著