政府は、身体障害など「障害者」の定義について、抜本的な見直しに乗り出す。
従来は個人の問題として心身の機能に注目する「医学モデル」だったが、社会参加を難しくしている社会の側の問題を重視し、必要な支援を把握する「社会モデル」への転換が狙い。
(毎日新聞 平成22年1月11日)
僕の知人は一昨年の秋から一年以上、精神科病棟で入院されてます。
長期の入院は本人の将来の希望をあきらめさせ、絶望的な気持ちにさせてしまいがちなような気がします。
精神科では「社会的入院」ということで退院しても地域社会の受け皿がないため、やむなく病院での生活を長期間続けることが多いようです。
精神科病棟は恐ろしいところでは全然なく、一般の病棟とそれほど変わりません。
残念なことにこの志摩市では精神疾患者の方のためのグループホームがないため、知人は津市の方に引っ越さなくてはなりません。
人は誰でも病気になります。
病気になったのは不摂生だからとか、悪い遺伝子の影響とか、まるで悪いことをした犯罪者のような扱いをされがちです。
アメリカやヨーロッパなどの病院をテレビで見ると、入院患者はほとんど個室か二人部屋です。
日本では病気で苦しんでいるのに、同室者に気を遣い、プライバシーもありません。
内科の病気で3週間入院するだけでも大変なことなのに、1年以上の入院生活のストレスは相当なもののようになると思います。
交通事故の死亡者数は、事故があって一時間以内に亡くなった人だけカウントされるそうです。
あまり死亡者数を多く発表すると車が売れなくなるからとの配慮のようです。
自殺者数も毎年3万人を超えてますが、その何倍もの人が心を病んでいるように思います。
そのような人たちを支える支援の輪の必要性を強く感じます。
2010年01月11日
ダイエット[15日目]
一回目測定





もち4 きむち 昆布巻き

ハッピー 弁当(いか さば ごはん そうせいじ きゅうり 漬物など)

カレーライス(豚肉 ニンジン 玉ねぎ じゃがいも) うなぎ2切れ

せんべい2 チョコ20g
今日食べた物は今日自分の肉や脂肪になるのではなく、一週間ほどのタイムラグがあるのだそうです。

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