2009年12月21日

県立志摩病院 院長出前トーク

阿児アリーナのベイホールにて、午後7時より「県立志摩病院 院長出前トーク」で、市民との意見交換会がありました。


 小西院長は緩和ケアという末期がんの患者の痛みを和らげて、人間らしく最期を終えられるようにお手伝いをするお医者さんです。

痛みがなくなると「先生、治ったみたいや」と病院に戻って来る方もいて、結構気を遣いハードな現場なのですが、今の志摩病院の内科医はそれ以上に過重労働になってしまっているのだそうです。



内科循環器系の病床40棟縮減、救急受入れは前年756人から今年463人、外来は11月は前年比で151名も受入れを減らしてます。

現実に来年2月には2名の内科医が減る可能性があります。

 志摩病院の救急の受入日も水、金、土だけになり、それ以外は伊勢市民病院か日赤への搬送になります。

伊勢まで走ってては救急にならないとの批判もありました。

特に救急では重症患者の数が非常に多く、医師が疲弊してもたいない状態になっているからです。

昨年12名いた内科医が今7名です。

また病院経営では内科医一人が減ると1億円の減収になるのですが、経営的にもここ4年ほど非常に厳しい状態です。

千葉市のように赤字になれば潰すとなると、志摩市民の安全、安心は吹っ飛んでしまいます。

 三重県の完全方針は、県立として存続させるとのことですが、指定管理者制度に関しては県知事の判断で県議会にて決定されるとのことで現場の人間はそれに従うことになるのだそうです。

 3ヵ月で点数が減っていく医療保険システムの問題点を指摘されてる方もいましたが、感情的にならずに話すことがこういった会では大切だと思いました。

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posted by さっとん at 21:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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