2009年07月17日

「志摩の文学」

 昨晩の賢島大学は名古屋の映画館のように2本立てでした。

最初の1時間は、鳥羽高校で教鞭を取られていた松村正之さんの「志摩の文学」

もう1時間は、浜島にある三重県水産研究所の国分秀樹さんの「英虞湾(あごわん)の環境保全」についてでした。


 今日は「志摩の文学」について書いてみます。

まず僕自身が志摩の歴史や文化について地元民でありながら全く知識がありません。

ところが、僕の住んでいる阿児町甲賀(こうか)には、漁民詩人の浜口長生や創造的な詩集や詩評論書に贈られる小野十三郎賞を受賞した中岡淳一というすぐれた詩人を輩出しています。

 
 また私たちのふるさと「志摩」は文学作品の中でどのように描かれているか?

志摩に生まれ育った人によって書かれた文学作品の著者として

嶋田青峰・的浦兄弟の句碑が的矢(まとや)神社の境内にあります。

嶋田青峰(しまだせいほう)は、1882年3月的矢に生まれ、肥料の仲買をする裕福な商人に生まれます。

早稲田大学卒業後、国民新聞社に入り、高岡虚子の下で文芸欄を担当。
『ホトトギス』に投稿し編集責任者も務めます。

新興俳句を広めていく運動にかかわっていきますが、戦争色が強くなった日本では異端分子とみなされ、治安維持法違反で検挙されます。

その拷問が原因で健康を害して、保釈されて3年後に亡くなります。


 志摩を題材としたものに、

安乗の稚児(あのりのちご) 安乗  伊良子清白
伊勢の的矢の日和山     的矢  壷井栄
浮き灯台          安乗  庄野潤三
志摩月夜          志島  吉井勇
母系の海          安乗  早船ちよ

 一部分書かれてるもので有名な小説に

美しい村          国府  柳田国男
禁色            賢島  三島由紀夫
華麗なる一族        賢島  山崎豊子
君の名は    和具、浜島、賢島  菊田一夫  

 志摩に生まれた人について書かれているもの

北条霞亭          的矢  森鴎外


 著名な作家が題材にするほど魅力のある地域を売り出す手段に、こういった文学作品などを切り口でもっていくのも観光振興に役立つのではとの話でした。

 松村先生の講義を聞いていると高校時代の国語の授業を聞いてるようでとても懐かしい気持ちになりました。



<参考文献>

賢島大学 「志摩の文学」レジュメより

 
posted by さっとん at 18:44| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

交通安全に気をつけて運転しましょう。

 一昨日に自動車免許の更新でいただいた「安全運転の友」を読んでいると、昨年(平成20年)、三重県内で交通事故でなくなった方は110人。

人身事故は11.886人、負傷者数は15.608人でした。


 都道府県別人口10万人あたりの死者数ワースト順位で平成16年1位、平成17年5位、18年2位、19年14位、20年11位と悪い記録が残ってます。

飲んだら乗らない、余裕をもった運転をしましょう。
posted by さっとん at 17:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
blogram投票ボタン
検索
 
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。